アニメ「エンジェルビーツ」の岩沢まさみについてまとめています。
バンド「ガルデモ」のリーダーで、ボーカルとギターを担当する女子。
SSSのメンバーであり、陽動部隊として食券や天使エリア侵入作戦の時にライブを行なっていた。
話の序盤で早くも消えることとなった主要キャラ。
実際には、この世界で消える条件が複数あることを示すための役だったようです。
過去は両親の喧嘩のせいにより夢半ばで死亡している。
ここでは、岩沢がアニメ3話で消えることや過去の死因について紹介しています。
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【エンジェルビーツ】岩沢とは?
エンジェルビーツ
・岩沢まさみ#エンジェルビーツが好きな人RT#岩沢まさみが好きな人RT#この画像が気に入った人RT pic.twitter.com/86DAlRgQYo— 『 』@真剣でバカテス○神のみ (@jun200201231) 2015年8月11日
SSSの陽動部隊のバンド「ガールズデッドモンスター」通称「ガルデモ」のリーダーの女子。
バンドではボーカルとリズムギターを担当している。
また、演奏する曲全ての作詞・作曲もしていた。
ガルデモの結成のキッカケは、死後の世界に来てひさ子と出会ったこと。
ひさ子に歌とギターを褒められたことで二人でバンドを組んだ。
その後、SSSのゆりと出会ったことで後ろ盾になって貰い陽動として活動をする。
ただこの時は、まだ協力関係になっただけでSSSのメンバーになったわけではなかったようです。
いつもクールな印象がありますが、音楽に対しては強い想いを持っている。
普段から音楽の事を考えていて、他の事に関しては興味を示さない。
うどんが好きだったようで、生きていた時には全国のうどんの食べ歩きをしていたとのこと。
アニメで登場した当初は、校長室には何度か顔を出しているだけであまり目立っていなかった。
殆どモブのような扱いをされていたが、アニメ3話で音無に生前のことを話すことで目立つ。
原作者によると、人気キャラになると思っていなかったようです。
この世界で消える(成仏)する方法が一つだけで無いことを示すためだけに用意されたキャラだったとのこと。
人気が出たのは、声優の沢城みゆきさんの演技とガルデモの曲の良さでしょうね。
【エンジェルビーツ】岩沢が消えた(成仏)のは何話
# #エンジェルビーツ
岩沢の「常識ぶってる奴こそが間違っていて、泣いてるやつこそがただひいんだと。孤独なあたきたちこそが人間らしいんだと」って言葉は名言だと思う。 pic.twitter.com/ukv4jwQ1Ns— クド@鍵っ子 天使の3P!&うらら民 (@Kud_k24) 2016年12月26日
アニメ3話で陽動作戦の最後に岩沢は消えてしまいます。
作中で一番最初に消えたキャラでもある。
音無と生前について話をしたことがフラグと言われていますね。
天使エリアに侵入するために陽動として行われることとなったガルデモのライブ。
体育館で19:00から作戦が開始されガルデモの演奏が始まる。
SSSのメンバーは天使(奏)の部屋に侵入し、パソコンの中を確認。
その頃、体育館には人が集まって来ていたが、岩沢としてはもっと集まって欲しいと感じていた。
ライブの序盤でいつもなら後のはずの「Alchemy」を演奏する。
その途中で体育館に教師と天使が入ってきた。
ガルデモは取り押さえられてしまい、演奏が中断される。
教師の一人が岩沢の大事にしていたギターを手に取った。
岩沢は「それに触るなー!」と教師に体当たりしてギターを奪い返す。
すると、岩沢は作った新曲の「My Song」を歌い出しました。
ひさ子により岩沢の曲は学校中に流され、皆が聞き入る状態となる。
「これが私の人生なんだ。こうして歌い続けていくことが、それが生まれて来た意味なんだ」
自分が音楽に救われたように、誰かを救っていくことができた。
やっと夢が叶ったと感じた岩沢は、ギターだけを残して消える(成仏)。
岩沢の「My Song」は奏のお気に入りの曲となっています。
【エンジェルビーツ】岩沢の過去の死因について
エンジェルビーツより岩沢さん。かっこよすぎます。 pic.twitter.com/0mTMt9hft5
— あられ (@XxARARExX) 2013年8月17日
岩沢の過去についてもアニメ3話で説明されています。
音無がバンドの練習をしている空き教室を訪れた。
休憩の時に音無と過去の話をする。
ただ、ゆりの過去よりはひどくないと言っていましたね。
「好きな歌が歌えなかった」
岩沢の家庭ではいつも両親が喧嘩をしている環境で育っていた。
自分の部屋もなく、いつも怒鳴り声を聞いていたとのこと。
そのため、隅で小さくして耳を塞いで過ごす。
本来なら家が休まる場所のはずが、自分の殻に閉じこもるしかない状況。
ある時に出会ったのが「SAD MACHINE」というバンド。
そのバンドのボーカルが岩沢と同じく恵まれない家庭環境で育ったとのこと。
辛い時には耳をイヤホンで塞ぎ、音楽の世界に逃げていたことを知る。
ショップで同じようにヘッドホンでバンドの歌を聞いた時、全てが吹き飛んだように感じた。
ボーカルが自分の代わりに叫んでくれている。
常識ぶっている相手が間違っており、泣いている者が正しい。
孤独な自分たちこそ人間だと思ったようです。
この歌に救われ、音楽の道に進むキッカケでもありました。
それから、ゴミ捨て場に捨ててあったアコースティックギターを拾う。
ストリートミュージシャンとして活動。
学校の進路相談では、成績が優秀でどこにでも行ける程。
ですが、両親の世話になりたくないこともあり進学しないことを決めた。
その後はアルバイトをしつつオーディションを受ける日々となる。
卒業するまでにお金をため、音楽をするために上京することを目標に頑張っていた。
しかし、バイトの途中で意識を失って倒れてしまう。
目が覚めた時には病院で入院しており、言葉が話せなくなっていた。
頭部を打撲しており、脳梗塞による失語症。
これは両親の喧嘩を止めようとした時のとばっちりが原因。
岩沢の死因は、そのまま何もできずに死亡したとのこと。
大好きな音楽を奪われ、夢半ばで死んでしまったことで、この世界にやって来た。
ゆりとはまた違った辛い体験ですよね。
最後に
岩沢まさみ – My Song 『エンジェルビーツ!』 pic.twitter.com/H9jswvVgIy
— Bagus A. Nugroho (@BagussVengeance) 2013年6月26日
エンジェルビーツの岩沢についてまとめてみました。
一番早く消える主要キャラとなってしまった女子。
学校で人気のあるバンド「ガルデモ」のボーカルとギターを担当するリーダー。
音楽のことにしか興味がなく、陽動と言いつつも自分のためにライブを行なっていたのでしょう。
過去については、実際にもありそうな内容なので聞いていて辛かったですね。
夢を追いかけている途中に死んでしまったのはキツイ。
死因も両親の喧嘩の影響で頭部の打撲という悲しい理由。
ゲーム「Angel Beats! -1st beat-」では岩沢のシナリオがあるようです。
アニメ3話で消える所で、音無が最後の演奏を中断させたことで消えるのを阻止。
その後はアニメとは異なるストーリーがあり、音無と付き合うという内容が見れるとのこと。
ガルデモの曲は現在でも名曲と言われていますね!