アニメ「エンジェルビーツ」の音無結弦についてまとめています。

音無の過去についてはアニメ7話で思い出されている。

この時は電車の事故が死因だと思われていましたが、実際には9話で詳細がわかりました。

エンディング後には、生まれ変わった音無と奏のその後がちょっとだけ見れましたね。

ここでは、音無の過去の内容死因・その後について紹介しています。

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【エンジェルビーツ】音無の過去はアニメ何話?

音無は主人公であり、死後の世界に来た際に過去の記憶を失っていました。

最初に出会ったゆりからは、稀にそのような事例があると言われている。

なので、いずれ記憶を思い出すだろうと思われていた。

アニメ7話で音無は死ぬ前の記憶を思い出しています。

 

生徒会長代理の直井の催眠術により、音無は記憶を思い出した。

音無には入院している妹(初音)がいて、欠かさず会いにいってる。

学校は頭が悪いから楽しくないと感じており、行っていなかったようです。

 

この頃の音無は、生きている意味や生きがいがわからなかった

最低限生活するのに必要なバイトをして、誰とも関わらず楽に過ごしている現状に満足している。

ただ、そんな中でも妹には雑誌を買って持っていていた。

この時、妹は2年も入院したままとのこと。

生きることに希望を持っている妹と代わってやりたいと考える。

冬になり、バイトがしんどく感じていたが、生活と妹のためにバイトを続けた。

一人ベンチで座っていた音無は、クリスマスに妹を外に連れて行こうと考える。

ケーキを食べさせたり、好きな店で好きな物を買ってあげようと計画します。

実際に妹にどこへ行きたいか聞くと、「街の大通り」と答えた。

街の木に電気がついてすごくきれいだと医者から聞いたようです。

 

クリスマスに向けてバイトを増やして頑張っていたが、妹の容態が悪くなっていった

当日、医者の許可は出なかったため、音無は面会時間が過ぎた頃に妹をおぶって街に向かう。

妹の言っていたように街の木はライトアップされていてきれいな景色が広がっていた。

音無は興奮していたが、妹は顔をあげる元気もない状態。

 

「お兄ちゃん、ありがとうね」

音無は、妹を元気つけるためにこの後の予定を一人で話し続けた。

その後、妹は亡くなってしまい、音無は自分が生きがいを持っていたことに気づく。

妹に感謝されることに幸せを感じており、唯一の大切な存在に何もしてやれなかった事を後悔していた。

 

そんな時に病院から退院する子供を見て、音無の次の生きがいが決まる。

必死に勉強をした音無は、センター試験に向かうために電車に乗っていた。

しかし、途中で電車がトンネルの中で事故が起きる。

 

ここまでが直井の催眠術により思い出した音無の過去です。

音無は、この時点では事故により死んだと思われていた。

ですが、本当の死因はもう少し先の出来事。

【エンジェルビーツ】音無の死因について

アニメ7話の時に音無が思い出したのは、電車が事故にあった所まででした。

ですが、アニメ9話で音無の死因の詳細がわかっています。

 

電車が事故にあった後、音無は意識を取り戻している。

そこで、電車の中にでまだ生きている人たちを助けようと行動を始めた。

医者になろうと勉強していたこともあり、音無は的確にできる処置をしていく。

 

事故が起きたのはトンネルの中で、入り口と出口が瓦礫で塞がっていた。

助けが来るまで脱出できない状態で、水や食料を生き残っている数人で分けて行くことになる。

しかし、音無は人を助けることばかりに気を取られていたが、自身が事故で腹部に重症を負っていることに気づく。

 

閉じ込められて三日目、一人重症を負っていた人が死亡。

また人の命を目の前で失ったことで、自分が妹を失った時と何も変わっていないと感じる。

 

七日目、食料も水も無くなっており、生きている全員が厳しい状態。

音無は起き上がることもできずに横になったまま。

過去の妹との会話で「ドナーがいれば良いんだけどね」と言っていた事を思い出す。

そして、音無は保険証を取り出し、裏にあるドナー登録に記入した。

それを見ていた他の人達もドナー登録に記入し始める。

 

死を覚悟し、それぞれが自分の生きた証を残そうとした。

すると、瓦礫から光が差し込んで来て救助が来る。

しかし、音無はドナー登録をした後に死亡してしまった。

 

これが音無の死因でしたね。

奏が意識を失って寝たきりの時に、付いていた音無が寝てしまった。

全てを思い出すキッカケとなったのは、奏の心臓の音を聞いていたから。

奏の心臓は、音無の心臓でだったようです。(最終話)

【エンジェルビーツ】音無のその後について

この死んだ後の世界が、青春時代にやり残したことがある若者達が来る事を知る。(魂の救済場所)

それから、奏と協力して皆を報われた気持ちを感じさせ、次に人生に向かって貰おうとします。

 

まずユイのやりたいことを聞き、達成できるまで付き合っていた。

最後には、事情を理解した日向の協力により、ユイは消える。

 

この後、NPCが黒い影に変わるという事件が起きた。

黒い影に取り込まれるとNPCにされてしまうことが分かる。

ゆりが全員を集め、これからの事を話す。

黒い影の事件が解決した時には、5人だけとなっていた。

他のメンバーは、それぞれが満足して消えていったようです。

 

5人だけの卒業式をし、直井・ゆり・日向の順に消えていった。

最後に奏と二人になった音無は、体育館から出て話をする。

音無は奏と一緒に居ようと提案した。

今後、同じように来た者たちを導けるため。

また、奏と一緒なら寂しくないし、離れなくないと言った。

 

音無は、奏のことが好きな気持ちを伝えるが、奏は返事を拒む。

その理由は、気持ちを伝えてしまったら消えてしまうから。

奏がこの世界に留まっていた理由が、自分に心臓をくれた相手に「ありがとう」を言うためだった。

 

最後には、奏にお願いされ愛する気持ちを伝え、奏は感謝して音無の腕の中で消える

音無は奏が消えてしまった後、泣き叫んでいた。

エンディング後、詳細はわかりませんが、たぶん生まれ変わった奏と音無は、偶然にも出会ったようです。

鼻歌を口ずさんでいた奏に気づいて声をかけようとした所で終わりでしたねw

二人の関係がどうなっていったのか気になる。

最後に

アニメ「エンジェルビーツ」の音無結弦についてまとめてみました。

死んだ後の世界に来た時は、死ぬ前の記憶を無くしていた音無。

その過去の記憶は、アニメ7話で思い出すことができています。

 

ただ、7話の時に思い出したのは電車で事故にあった所まで。

9話でその後の出来事や本当の死因について思い出しています。

妹を助けられなかったことで、医者を目指し、最後まで人の役に立とうとした姿勢が凄い!

最後は、奏に告白できたが目の前で先に奏が消えてしまった。

 

日向が言っていたように、音無は何か特別な存在だったのでしょう。

皆を無事に報われた気持ちに導き、満足して消えることができた。

音無も無事に消えることができ、生まれ変わった先で奏と出会っていたようなので良い終わり方だったと思いますね!

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