アニメ「オーバーロード」のデミウルゴス仮面を付けていた理由についてまとめています。

ゲヘナ作戦の時に仮面を付けて登場し、「ヤルダバオト」と名乗っていました。

この作戦の中で、第三王女であるラナーとデミウルゴスには繋がりがあったようです。

ここでは、デミウルゴスの仮面の理由と作戦内容、ラナー王女との関係について紹介しています。

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【オーバーロード】デミウルゴスが仮面を付けた理由

アニメ2期の11話でデミウルゴスが仮面を付けて登場しています。

名前も「ヤルダバオト」と名乗っており、冒険者チーム「青の薔薇」の3人と対峙します。

【オーバーロード】デミウルゴスこと「ヤルダバオト」襲来


デミウルゴスが登場する前に、エントマが3人と戦闘していました。

イビルアイの殺虫魔法に苦戦し、エントマは瀕死の状態まで追い込まれる。

トドメをさそうとした3人の前に仮面を付けたデミウルゴスが現れます。

いきなり現れた事と、対峙した時に感じた気配でイビルアイは「化物の中の化物」と瞬時に理解した。

 

戦闘が始まると、逃げようとする二人をヤルダバオトが一撃で倒す。

イビルアイとの戦闘の途中に上空からモモン(アインズ)が現れる。

モモンとヤルダバオトは話をしてから戦闘を始めます。

ここで話した理由は、デミウルゴスのやろうとしている「ゲヘナ作戦」についての簡単な説明をアインズにするため。

モモンも途中に「デミウルゴス」と呼びそうになっていましたねw

 

モモンとヤルダバオトが闘ったのは裏切りでもなければ対立しているわけでもありません

ただ、後のゲヘナ作戦の為の余興のようなモノです。

ヤルダバオトをモモンが対立している事をイビルアイに見せつけたかったのでしょう。

もし、あの場にイビルアイがいなければ二人は戦わずに話だけで終わっていたと思います。

【オーバーロード】デミウルゴスの仮面の理由について考察

デミウルゴスが仮面を付けていたのはなぜでしょう?

別に見られても問題ないと思うのですが、何かしらの意味があるのかな。

仮面で隠していた理由について考察してみます。

 

デミウルゴスはいつも先を考えて行動している程の頭脳と知性の持ち主。

なので、今後の為にも素顔を隠す必要があったのかと感じます。

でも、だとすると顔だけでなく服装や声も変えた方が良いように感じる。

これだとあまりしっくり来ませんねw

 

もう一つの可能性としては、モモンと対峙する時の為。

モモンと会話をする時に、デミウルゴスと呼ばせないようにしたかったのかと思いました。

何にしても仮面だけでは中途半端としか言いようがないので、あまり仮面に意味はないのかもしれませんねw

【オーバーロード】デミウルゴスが考えたゲヘナ作戦

デミウルゴスが計画したゲヘナについて紹介します。

この作戦の目的とは、あるアイテムを回収すること。

 

そのアイテムとは、至高の四十一人のメンバーであるウルベルトが作成した宝石

中には10位階魔法の「アーマゲドン・イビル」が付与されています。

悪魔を大量に召喚させることができる魔法。

 

この作戦には他にも4つの利点があるとのこと。

・王都の倉庫区の財の全てを手に入れる。

・八本指への襲撃を誤魔化すためとアイテムが八本指の倉庫から見つかったことにする。

まず、この2点の目的は、アイテムを狙ってヤルダバオトは八本指の拠点を襲撃し、王都の倉庫区画を占拠したと思わせること。

 

・炎の壁で覆った区画の人間を確保してナザリックで様々な用途に使用する。

アインズと話をしている時にはすでに大半をナザリックに連れ去っていました。

ですが、アインズから苦痛なく殺すようにと言われましたね。

 

・これらの全ての罪を魔王「ヤルダバオト」に受けてもらい悪評を高めること。

デミウルゴスと名乗っていないため問題無いということでしょう。

この魔王ヤルダバオトをモモンが倒すことで名声を上げる為に使える。

 

これらの4つの利点を考えた上での作戦がゲヘナの内容です。

この作戦のついでに攫われたツアレを助けることが組み込まれていましたね。

【オーバーロード】デミウルゴスとラナー王女との関係

王都での話の中で登場したリ・エスティーゼ王国第三王女のラナー

普段見せている顔とは別に裏の顔を持っているのは、アニメ2期の11話を見ているとわかります。

デミウルゴスがゲヘナ作戦を実行するにあたり、このラナー王女と繋がっていると感じました。

 

なぜつながりがあると感じたのか?

デミウルゴスがゲヘナ作戦についての説明シーンで描かれていました。

説明の最初に一人の人物だけは殺してはならないと決められている。

この時に映し出されていたのは、ラナー王女が愛しているクライムです。

 

なぜ映像に映し出された人物がクライムだとわかるのか?

説明された時に見えていたのは足だけでした。

この時点では誰の事を言っていたのかわかりませんよね。

 

アニメ13話でクライムとブレインが倉庫に捕まっている人達を開放しに行く場面。

ブレインは途中で変装しているシャルティアを見つけます。

シャルティアとブレインが一対一で戦闘し、ブレインは爪を切り逃げようとする。

逃げるブレインをシャルティアが追いかけた時、その先でクライムの姿を見つけます。

すると、シャルティアは追いかけて来ずに見逃した。

 

シャルティアの性格上、絶対に逃がすわけがないはず。

ですが、わざわざ逃がすのは説明された時の人物だったということ。

3人の中で考えられるのはクライム以外にありえない

クライムを殺さないように言う人間はラナー王女以外いないですよね。

 

このことから、デミウルゴスとラナー王女は協力関係になっていたと推測できます。

お互いに王都の裏に存在している八本指の壊滅という利害が一致している。

ラナー王女は生まれながらの天才で、人間でありながらアルベドやデミウルゴスと同等の知能をもっています。

今回のゲヘナ以降もナザリックと協力関係となっていくでしょう。

最後に

デミウルゴスの仮面とゲヘナ作戦、ラナー王女との関係についてまとめてみました。

わざわざ仮面を付けて登場した理由は現状で不明なままですが、後に明らかになるかもですね。

ただ、デミウルゴスはいつも何かしらの意味を考えながら行動している。

なので、この仮面を付けて素顔を隠していたのは今後必要だったのでしょう。

知能の高い者の考えは一般人に理解できませんねw

 

デミウルゴスの行ったゲヘナ作戦は様々な利益を考えていましたね。

アインズもわからないようなことを考えているのが凄いw

デミウルゴスは勝手にアインズが分かっていると思っているのが面白い!

いつもアインズの考えを勘違いして先走っているので、頭が良すぎるのもどうかと思いますねw

 

いつの間にかデミウルゴスがラナー王女と交渉していましたね。

ゲヘナ作戦を実行するためには王国の人物に協力してもらった方がやりやすい。

ラナー王女は優れた知能を持っているからこそデミウルゴスとの協力に応じたのでしょう。

クライムを殺さないという条件と八本指を壊滅するためというお互いの利害が一致していた。

アニメではどのようにして接触したのかはわかりませんでしたねw

 

アニメ3期でもそのような表現は描かれていません。

調べてみると、原作ではナザリックとの関係が続いているとのこと。

もしアニメ4期が制作されれば、この関係についても説明があるかもですね!

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