2019年10月に放送されたアニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」のレーナ過去についてまとめています。

マイルと出会った時は15歳の少女。

異名の「赤のレーナ」は、赤髪という特徴からだけでなく過去に起こった出来事の時に自分で名乗るようになっている。

レーナは父親と赤き稲妻というハンター達を盗賊に殺された経験をしています、

その時に初めて人を殺すことも経験した。

ここでは、レーナの辛い二つの過去の出来事を紹介しています。


【のうきん】レーナの辛い過去


レーナは盗賊に対して非常に強い憎悪を持っています。

その理由は、過去に二度も自分の大切な物を奪われているから。

初めてのハンターとしての任務では、護衛という目的にも関わらず盗賊の排除を最優先に考えていた。

ここまでレーナが盗賊を恨んでいる過去の出来事を見ていきましょう。

【のうきん】レーナが10歳の時に父親が死亡

レーナは行商人の娘で、物心ついた時には父親と一緒に馬車で行商に回る日々を過ごしていた。

母親についての記憶は無く、裕福ではないが貧乏という程ではない父娘の旅。

魔力を持っていたレーナは、馬と自分達が必要とするくらいの水は出したり火を熾すことも出来た。

 

レーナが10歳の時、次の村への移動中に荷台の前部で休んでいたレーナ。

父親から突然「盗賊」が現れたことを大きな声で知らされ、急いで荷の隙間に潜り込んで隠れる

 

この世界では、行商人の馬車が襲われることは珍しくなかった。

これまでに父親とレーナも何度か経験している。

盗賊は、あまり金を持っていない相手だった場合、その行商人を見逃してもっと大物を狙うことが多い。

たまに、相当お金に困った盗賊は見境なく馬車を襲う場合もあるため、その時は持っている現金を渡せば荷物や馬車には手を出されずに済むとのこと。

その理由は、盗賊たちもやり過ぎてしまうと討伐隊が組まれ自分たちが危うくなるから。

 

しかし、このレーナ達を狙った盗賊はタチが悪かった。

父親はこれまで通りにお金を差し出そうとするが、荷台にまで目を付けられ隠れていたレーナが見つかってしまう。

盗賊たちはレーナを貴族に奴隷として売り、金にするため連れていかれそうになる。

 

その時、馬車に4人のハンターが走ってくる姿が見えたため、盗賊たちは逃げようとした隙をついてレーナは手を振り切り時間稼ぎをした。

そこで盗賊がとった行動は、父親を人質にしてレーナに言うことを聞かせようとする。

レーナは必死に馬車の下で車輪にしがみついていたため、声だけでしか状況把握できずにいた。

盗賊は父親を剣で傷つけたが、父親はレーナを守るために声を出さず我慢する。

 

しかし、再度傷つけられた時に耐えきれず苦痛の声を出してしまった。

それを聞いたレーナは父親を助けるため馬車から出ていこうとする

父親はレーナに出てこないように言ったが、レーナは馬車の下から出てきて盗賊に腕を掴まれてしまう。

 

盗賊たちはレーナを捕まえたことで父親を用済みと判断

ハンターの中にいる魔術師を治療に専念させるため、倒れている父親の腹を剣で刺した

それにより、父親の身体から力が抜ける。

 

レーナは必死に暴れたことで盗賊の手から逃れ、そこにハンターが駆けつけたことで無事だった。

しかし、父親は最後に「レーナ、幸せに・・・」と言って死亡してしまう。

後に、逃げた盗賊はハンターが二人倒し、その片方は頭目だったようです。

【のうきん】レーナが所属していた「赤き稲妻」

「赤き稲妻」は、男4人のハンターで組まれたパーティ。

リーダーで剣士の「ブラウン」、年齢38歳。

剣士の「オーガスト」、年齢27歳。

槍士の「ゴードン」、22歳。

魔術師兼弓士の「エリック」、年齢28歳。

 

エリックは器用貧乏で、さほど魔力は多くないが得手不得手無く一通りの魔法が使える。

魔力節約のため弓も使い、どれもそれほどの腕ではないがいるととても便利な人物だった。

 

この赤き稲妻は、上記で紹介したレーナの馬車が盗賊に襲われていた所に駆けつけたハンター達です。

赤き稲妻は、レーナの父親が殺された原因の一つとして、自分達が不用意に接近したことにもあったと少し責任を感じていた。

本来なら気にする必要はなかったのですが、この4人はハンターの中でもお人好しの部類。

 

赤き稲妻はレーナが父親以外に家族がいなく、親戚などにも会ったことがないことを知り一緒に来ないかと声をかける。

この世界で10歳の少女が一人で生きていくのは厳しい

レーナはこれまでの旅の経験からそれを理解していたため、少し考えた後に一緒に行くことにした。

 

ただ、レーナはハンターでも無ければ身体が小さく魔力も一人前の魔術師には届かず、力も戦闘技術もない。

それもあってか、赤き稲妻の面々はレーナをハンター登録させずにいた

恐らく、レーナは一人前のハンターになるには力不足だと判断してのこと。

また、成人すればどこかの街で普通の仕事に就かせようと考えていたのでしょう

 

そのため、レーナの将来に役立つようにと少ない魔力でも使える魔法や護身のためのスタッフの扱い方を教えていた

ただ、レーナは赤き稲妻の考えとは裏腹に少しでもみんなの役に立とうと必死で練習する

魔法もスタッフによる杖術、そしてハンターとしての知識の研鑽も頑張っていた。

【のうきん】レーナが13歳の時に赤き稲妻の4人が死亡

レーナが13歳となったある日、「赤き稲妻」は護衛の仕事を受けた。

馬車2台に対して護衛が4人という妥当な人数で始まる。

レーナも一緒にいたが、エリックの魔力を温存するための代わりで、効果は弱いものの治癒・回復魔法の担当ということで戦力としては数えられていない。

それでも一応この時のレーナは攻撃魔法を覚えてはいた

 

その道中、護衛しているにも関わらず盗賊が襲ってくる。

前のレーナが襲われた時の状況とは違い、護衛がついている馬車のため普通の盗賊は襲ってこない。

ですが、今回は盗賊の人数が前方から10、後方からと多すぎたため平気で襲ってきた。

この人数を相手にする場合、せめて7~8人はハンターがいないと勝ち目がない。

 

状況からリーダーのブラウンは降伏しようとした。

しかし、雇い主の行商人は戦うように命令する。

商人としては、金や荷を奪われたあげく仕事を放棄した護衛に対して報酬は払えないという理由。

少し静かに考えたブラウンは、赤き稲妻のメンバーに降参すること宣言した。

 

ギルドの護衛の規則として、降伏をする時は依頼主の了承もしくは護衛の指揮を執る者が判断した場合に認められるとされていた。

今回の場合は後者で、妥当性が認められれば護衛は義務を果たしたことになり報酬を貰えるようです。

ブラウンは、この戦力差なら問題なく認められると確信していた。

 

盗賊たちはブラウンの降伏という大きな声を聞いて安心したように気楽に近寄ってくる。

習慣として、人間には手を出さないと約束をし赤き稲妻の4人の武器は奪われてしまう。

本来なら防具も奪われるのですが、サイズの関係もあり温情をかけられた形となる。

金や積み荷については行商人と交渉するようにした。

 

すると、雇い主である行商人が盗賊と交渉するためにレーナを代価として差し出そうとする。

赤き稲妻の4人は「協定違反だ!」と怒号を飛ばす。

盗賊の頭目は、興味深そうにしたが降伏の条件である約束を破る形になることが分かっていた。

これを破ってしまうと、今後の自分たちだけでなく他の盗賊たちにもとっても大問題になるため。

 

しかし、行商人は嘘の証言をすることでバレずにやることができると答える。

「赤き稲妻が降伏を拒み戦って死亡という形にし、レーナは寝返って盗賊と一緒に行ってしまった」と報告すると言った。

お互いに損がないということで、頭目は赤き稲妻の4人を殺すように手下に指示を出す。

 

この時、一瞬レーナは魔法で商人を殺せば取引をなかったことにできると考えた。

盗賊を数人倒しても意味がないため、商人が死ねば丸く収めることができる。

ですが、これまで人を殺した経験も無ければ考えたこともなかった。

ただ、止めようと声を振り絞って出すのが今のレーナにできる精一杯。

しかし、制止の言葉を言い切る前に赤き稲妻の4人は、抵抗の術のなく何本の剣や槍を突き立てられて倒れていった

【のうきん】レーナが「赤のレーナ」を名乗り盗賊を全滅

4人の惨状を見たレーナの胸の中で熱くドロドロした滾るモノを感じていた。

「悲しみ?絶望?怒り?憎しみ?」

レーナは地面に両膝と両手をついた状態でぶつぶつ小声を呟く。

 

盗賊の頭目と行商人が積み荷の話しをしていると、二人の身体が熱風を感じた。

二人が振り返ると、盗賊の約半数が渦巻く紅蓮の炎に包まれているのを目撃する。

そして、その炎の中から小さな人影(レーナ)が現れた。

 

行商人は赤き稲妻から、レーナは水を出すことしか聞かされていなかったため驚く。

ここでレーナは覚醒する。

「レーナという名前の、ショボい水魔法が使えるだけの行商人の娘なら、さっき心を貫かれて仲間達と一緒に死んだわよ」

「今の私は、みんなの、赤き稲妻のみんなの遺志を継ぐ者。」

「『赤のレーナ』、盗賊殺しよ!」

 

そのレーナに対して頭目は手下に殺すように命じたが、レーナの魔法により全滅した。

「燃え盛れ、地獄の業火! 骨まで焼き尽くせ!」

最後に


アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」のレーナの過去についてまとめてみました。

登場した時は15歳で赤毛の可愛い少女

相手のことを思いやる行動ができ、ツンデレ属性を持っています。

 

そんなレーナは10歳の時に父親を盗賊に殺されている。

また、その時に助けてもらったハンター「赤き稲妻」の4人も13歳の時に全員が盗賊に殺されるという悲しい過去を経験していた。

「赤のレーナ」とは、赤き稲妻の遺志を継ぐ者として自分で名乗るようになる。