2019年10月放送アニメ「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」の竜宮院聖哉性格についてまとめています。

タイトルにあるように、聖哉はリスタルテから病気と言われるほどに慎重な性格をしている。

ただ、これは聖哉の本来の性格ではなく過去に辛い体験を経験していたからのようです。

また、リスタルテやマッシュ・エルルなど色々な人に対して冷たくキツイ言葉を使っていたのにも理由がありました。

ここでは、竜宮院聖哉の本来の性格過去の惨劇態度がキツイ理由について紹介しています。

※最初に聖哉の慎重すぎるエピソードがあるので、いらない場合は目次で飛んで下さい。

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【慎重勇者】竜宮院聖哉の慎重すぎるエピソード紹介


この作品のタイトルでもある「慎重すぎる」とされている主人公の竜宮院聖哉。

ステータスの性格の所でも「ありえないくらい慎重」と表示されているほど。

まずはどのくらい聖哉が慎重なのか、簡単に分かる範囲で紹介していきます。

 

召喚されて直ぐにリスタルテから自己紹介をされるが全く信じない。

「得体の知れない珍妙な者」と呼んでいますね。

 

いざ異世界「ゲアブランデ」へ行こう!とはならず、まず準備をすると言って「召喚の間」で一人トレーニングをする。

トレーニングの途中、リスタルテが聖哉におにぎりを作って来たが、食べようとせずリスタルテに先に食わせ毒味をさせた。

「得体の知れない者が作った、得体の知れない物」

リスタルテが食べた後も、「速効性の毒は入っていない・・・か」とまだ疑っている。

 

最初の町「エドナの町」へ行くと、声をかけてきた農夫をモンスターだと疑う。

「見かけはそうだが、ひょっとしたらモンスターが変化しているかも知れんと思ってな」

 

町の武器屋で装備を買う際には、鎧を3つも買おうとした。(後にリスタルテに止められ1つ)

「着る用とスペア。そしてスペアが無くなった時のスペアだ」

 

町の少女からお守りを渡される聖哉。

「まさか呪われたアイテムじゃあないだろうな」と疑ったため、リスタルテから完全に「病気扱い」される。

 

最弱モンスターのスライムに対し、特技「アトミック・スプリットスラッシュ」を放つ。

強力な一撃でスライムは消滅していたが、聖哉は警戒を解かず何もない場所(元はスライムのいた場所)へ追撃の「ヘルズ・ファイア」を放った。

再度息を整え、「アトミック・スプリットスラッシュ」をもう一度発動した。

「油断は禁物だ」「目で見る情報だけが全てだとは限るまい」

 

その直後、魔王軍直属四天王「ケオス=マキナ」が登場し、聖哉はすぐに「戦略的撤退」

聖哉が最初のトレーニング後からステータスを「偽装」していたことが判明。

「万が一、脳を開けて記憶を読み取る魔物がいた場合」のため。

 

スライムの時と同様に敵の細胞一つ残さないように念入りに何度も「ヘルズ・ファイア」を使う。

終わったかと思いきや、最後に奥義「マキシマム・インフェルノ」で町を巻き込む程の攻撃をした。

これにより、リスタルテから「イフリート(炎の魔神)」と呼ばれる。

 

次の町に向かう前に、もう一度天上界に戻ってトレーニング。

ここで自重トレーニングでは成長しなくなるが「モンスター相手の実践か。それはあまりにもリスクが高すぎるな」と警戒。

 

アンデッドが相手だと知ると聖水を「千個」要求する。(リスタルテが十個に)

「・・・少なすぎる」

そして教会へ行った際には、その場にいた神父に聖水をぶっかけてアンデッドかどうかを確認。

実際にアンデッドでしたが、聖哉は見抜いたわけではなく全員に聖水をかけるつもりだった。

「この中で一番ヨボヨボの老人だった。つまりコイツは遅かれ早かれアンデッドだと踏んだ」

 

15000のMPが13500になっただけで深刻になり、直ぐに回復するため町に戻る。

 

全属性の腕輪を合成によりスペアを含めてたくさん作っている(材料は普通の腕輪とリスタルテの縮れ毛)

 

竜の洞窟では転移の魔法陣に簡単には乗らず、そこらにいたトカゲを捕まえて転移先にトラップが無いか確認。

また、竜の里で食事をする際、子供からもらったクッキーを食べたように見せて吐き出している。(実際に毒入りでした)

 

などなど、たくさんあり過ぎるのでここまでにしておきますw

【慎重勇者】竜宮院聖哉の本来の性格や過去の惨劇について


聖哉の本来の性格は、慎重とは真反対の行きあたりばったりの性格だったようです。

レベル上げは大嫌いで、とにかくどんどん先に進んでいくタイプ。

相手よりレベルが低くかろうが準備をせず戦っていたとのこと。

聖哉が今の慎重な性格になったのは、過去に一度同じように勇者召喚をされた時の出来事が原因でした。

 

現在から百年前、女神アリアドスが救世難度Bの世界「イクスフォリア」の担当となった時のこと。

その時にイクスフォリアの攻略のために召喚した勇者が「竜宮院聖哉」でした。

ここでの聖哉は上記で紹介したような性格で、仲間からレベル上げや修行をしようと言われても「時間がもったいない。とにかく戦ってみよう」と言っています。

戦略は「頑張る。以上」、口癖は「ガナビー・オーケー(何とかなる)」

死にそうになりながらも仲間と協力しながら戦いを続けていた。

 

元々、聖哉は今回と同じように最初から天賦の才能を持っていたため、それだけで冒険をしていたようです。

そしてイクスフォリアの魔王と戦い、ギリギリだったが何とか倒すことができた。

女神アリアも能力透視により魔王のHPはゼロになったことを確認し、パーティー全員が安心する。

 

しかし、戦いが終わり話をしていると仲間の一人が不意に口から赤いもの(血)が零れ落ちる

その理由は、倒したはずの魔王は命が2つあったようで、先程はその内の一つだったため生き返って攻撃してきていた。

そして、仲間の一人は死に女神アリアも魔王に捕まり飲み込まれてしまう

 

聖哉はあと一人の仲間「ティアナ姫」を逃がすため時間を稼ごうとしたが、先に姫を狙われてしまった。

助けに行こうにも、聖哉は先程の戦いでボロボロだったため、助けに行くことができない。

最後に魔王は聖哉の目の前で、恋人のティアナ姫とお腹にいた子供を贄にすると言った。

その後の内容は描かれていませんでしたが、どうなったかは想像できると思います。

 

この出来事があったことで、聖哉の性格は変わってしまった。

しっかりと準備をしていたらこのような事態にならなかったと感じたのでしょう。

【慎重勇者】竜宮院聖哉の態度がキツイ理由


聖哉はリスタルテやマッシュ・エルルに対してキツイ態度で接しています。

女神のリスタルテに対しては敬うこともなくぞんざいな扱いをしている。(使えん女・薬草女など呼んだりしている)

マッシュやエルルに対しては最初から仲間にしようとせず突き放しています。

そして、無理についてこようとした二人を「荷物持ち」として扱って戦闘には参加させないようにしていた。

 

これは、聖哉なりの仲間に対する優しさから来る態度でした。

過去の出来事から、一緒に旅をすると危険な目に合わせてしまい、失う可能性があったため。

それを避けるために敢えて皆を突き放したり冷たい態度を取っていた。

 

ただ、聖哉は召喚された時には過去の記憶を失っていました。

ですが、最初に「ステータス」ではなく「プロパティ」と言った時に出たウインドウの画面に記されていた内容

「慎重に、慎重にも慎重に。疎まれようが嫌われようが、それを貫こう。そして今度こそ、世界と仲間と大切な人を必ず救ってみせる」

これを見て聖哉は過去に勇者として召喚されたことや失敗したことを理解していた。

この内容を見てから聖哉はずっと仲間を守ることばかりを考えていたようです。

 

これが聖哉はキツイ態度の理由でした。

そして、ゲアブランデの魔王との戦いに一人で向かった理由でもあります。

最後に


アニメ「この勇者がTUEEEくせに慎重すぎる」の竜宮院聖哉の性格についてまとめてました。

あまりに慎重すぎる性格をしていて、リスタルテからは病気と認定されるほど。

しかし、その性格となったのは百年前に勇者として召喚された時の惨劇を体験し、思い出したため。

リスタルテに召喚された時に「プロパティ」と言った時に見た内容で全てを思い出し、慎重すぎるほど準備をしっかりしていたということです。

冷たい態度をとっていたのも、仲間を失いたくないという聖哉の優しさからくる態度だった。

 

私もこの内容を知った時は、聖哉が慎重すぎる性格になるのも当然だなと感じましたね。

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