アニメ「ソードアート・オンライン3期アリシゼーション編アドミニストレータ(クィネラ)についてまとめています。

公理協会の最高司祭であり絶対的支配者として君臨していたアドミニストレータ。

元はクィネラという貴族の少女で、他の者達と同じ人間だった。

神聖語を理解し、新たな神聖術により「神の子」として崇められ内なる支配欲を解き放つ。

 

シンセサイズの秘儀により整合騎士を生み出し、300人の民を使ってソードゴーレムを作り出してダークテリトリーからの侵攻に備えていた。

最後は現実世界に行こうとした時に、元老長チュデルキンの炎で天命が尽きて死亡してしまう。

ここでは、アドミニストレータの目的過去最後に死亡したことについて紹介しています。

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アドミニストレータの目的や過去について


アンダーワールドの世界において、公理協会の最高司祭のアドミニストレータ。

元は「クィネラ」という名前の少女で、原初の4人がログアウトした数十年後に人界初の政略結婚により生まれた。

幼少の頃に神聖術士見習いの天職が与えられ研究を進めた。

神聖語の持つ意味に気づき、自ら術式を組み合わせ攻撃術式を編みだす。

これにより、「人間や動物を殺せば権限レベルが上がる」ことに気づいた。

人の怪我を治したことから「神の子」「ステイシア神の巫女」と崇められるようになる。

笑顔のクィネラの中にある、底なしの支配欲を満足させるために行動を始めた。

「増え続ける民を支配するために、明文化された法が必要となる」と考える。

それによりできたのが聖なる書物「禁忌目録」です。

 

まず最初に、自身の権限レベルを超える者が現れないように「狩りと殺人の禁止」を定める。

その後は人界を四つに分け、埋められない沼や倒せない大樹を作り出すことで「永遠の停滞」を目的としていた。

しかし、その頃にはクィネラも年老いてしまい、吐血するほど危険な状態となる。

最高司祭「アドミニストレータ」の誕生


そして、クィネラは禁断の扉を開いてしまった。

「システムコール、インスペクト・リスト」

これにより、クィネラが行なったのは「天命の全回復」「自然現象の停止」「容姿の回復」

 

それだけでは満足できず、他にも手を出してしまう。

自身と同等の権限を持つ者「カーディナル・システム」を許せなかった。

そのため、カーディナルの権限レベルを奪おうために強力な神聖術を編み出して実行する。

その時、カーディナルの基本命令「秩序を維持」を自身のフラクトライトに書き換え不可能な行動原理として刻み込んでしまった。

奪うはずが、クィネラはカーディナルと融合してしまうという結果となる。

 

一昼夜のあいだ昏倒していたクィネラが起きた時には、ある意味人間ではなかった。

飲食を必要とせず老いもしない体となり、目的は自身が支配している人界を今のまま永遠に保つことのみ。

ここで名前を「アドミニストレータ」と名乗り、公理協会の最高司祭となった。

 

それから70年の間は絶対者であるアドミニストレータにより平和な時代が続いていたようです。

そんなある日、アドミニストレータの体に異変がおきていた。

自身の記憶を所持するための魂の容量がいつの間にか限界に達していたことに驚く。

またアドミニストレータは悪魔的な考えを思いつきます。

 

ある少女を呼び、自身の思考領域と記憶を少女のフラクトライトに複写・上書きしようとする。

ここで編み出した魂と記憶の統合を意味する悪魔の儀式「シンセサイズの儀式」

他人のフラクトライトを強奪することに成功した。

これにより、図書館にいた少女「カーディナル」が生まれた出来事でもあります。

アドミニストレータが整合騎士と剣の巨人を作り出した目的


アドミニストレータが整合騎士を作り出した目的は「カーディナルの奇襲に備えるための駒」

シンセサイズの秘儀を使い、整合騎士を増やしています。

また、遠くない未来にダークテリトリーからの侵攻に対抗するための戦力という目的もあった。

 

ただ、整合騎士を戦力として考えておらず本当の武力を手に入れるためのつなぎだったとのこと。

アドミニストレータが記憶領域のギリギリまで使用して、新たに編み出した術式により出来たのが剣の巨人「ソードゴーレム」

「永遠に戦い続ける純粋な攻撃力」として記憶や感情が一切ない。

 

一体造るのに必要なのは300人の民を使うとのこと。

後々は量産するために人界の半分の民(4万人)をソードゴーレムにしようとしていた。

ラースの考えている負荷実験であるダークテリトリーに対抗する目的のために手段を選ばないやり方です。

アドミニストレータが最後に死亡


アニメ24話「ぼくの英雄」で、アドミニストレータはキリトと戦い敗北した。

管理者権限も持っているアドミニストレータの最終目的は、あっち側の世界(現実世界)に行くこと

キリトに回復できない傷を負わされ、現実世界に行こうとする。

しかし、その途中で元老長チュデルキンが炎となりまとわりついたことで天命が尽き死亡してしまった。

 

アドミニストレータの予定としては、現実世界に行くのはもう少し後だったようです。

ダークテリトリーからの侵攻を防いだ後だったのか、それともその前なのかは分かりません。

最後に「私は、私の世界を・・・」と言っていましたね。

支配するというやり方で自分の世界を愛していたのでしょう。

 

死んでようやく自身の支配欲から解放されてスッキリしたのかもですね。

最後は表情も穏やかになっていたのが印象的でした。

悪役のような感じに思われますが、アドミニストレータも被害者の一人。

ラースの行なったことが全ての元凶ですよね。

これを考えた菊岡には、キリトから鉄拳制裁が必要かもしれませんw

最後に


アニメ「ソードアート・オンライン」アリシゼーション編のアドミニストレータの目的や過去についてまとめてみました。

元は貴族の少女クィネラとして生まれたが、天才的な頭脳により神聖語を理解する。

権限レベルを上げ、禁忌目録を作り上げて「永遠に停滞」を目的としていた。

老いにより死にかけた際に人間ではなくなる術式により若返る。

 

カーディナル・システムと融合してしまい「秩序の維持」がフラクトライトに刻まれてしまう。

管理者権限も手に入れたことから自身を「アドミニストレータ」と名乗る。

シンセサイズの秘儀により整合騎士やソードゴーレムを生み出し、ダークテリトリーの侵攻に備えていた。

 

最後には現実世界に行こうとした時にチュデルキンの炎で僅かだった天命がなくなり死亡

あんな最後になるとは思っていなかったので、正直ビックリしましたねw

支配欲の塊だったアドミニストレータですが、どこか嫌いになれない印象があります。

もしかして生きているのかという淡い期待を持っていますが、可能性は低いでしょう。

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