【本好きの下剋上】2話を見逃した方へ内容ネタバレや感想を紹介!

2019年10月放送アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」。

大学生の本須麗乃は活字が大好きで本を愛していた。

ある日、大量の本の下敷きになり死亡してしまう。

そして目覚めた時には、見知らぬ場所で自分の容姿が少女「マイン」となっていることに気づく。

本があれば生きていけると思っていたが、この世界での本は貴重で高価だったため簡単には手に入らなかった。

 

「本がなければ作ればいい」

前世の麗乃の時の記憶から自分で一から本を作ることを決心した。

マインの本を作る冒険が、いま始まる!

【本好きの下剋上】1話の内容や感想はこちら

【本好きの下剋上】2話の内容ネタバレを紹介


第2話「生活改善と石板」

前回、本がこの異世界でもあることを知ったマインは、自分で作ろうと決意した。

どうしても本を手に入れるためにはどんな手段でもいとわないと考える。

まず最初に、本にとって必要不可欠な「紙」がどこにあるのかということ。

そこで、マインの記憶を辿ることで紙の存在を調べようとしたが、記憶の中にはなかった。

この世界には学校は無く、子供たちは家の手伝いや仕事をしている。

家に帰ってきたトゥーリが「メリル(アボカドのような見た目)」をたくさん取って来ていた。

エーファがメリルから「油」を取ると言ったのを聞いて、マインは「シャンプーが作れる」と言う。

 

一週間ぶりに髪の毛が洗えることに喜んだマイン。

麗乃の時に母親と手作りシャンプーや石鹸を作ったことがあったようです。

シャンプーは、植物から取れる油と匂い付けの薬草と塩を少し入れればできるとのこと。

 

マインはトゥーリに頼んで油を取る作業をする。

この作業ではメリルから油が飛び散るため、まずは布で包んでからやると説明している間に、マインはそのままメリルを叩いてしまい、周りに油が飛び散ってしまう

そこでようやくマインも布を必要だと理解したが、トゥーリとエーファに怒られてしまった。

その後、マインはシャンプーを作ってトゥーリとエーファの前で髪を洗って見せた。

すると、マインの髪の毛はツヤが出て夜空のような色に変わったとトゥーリが驚く。

 

エーファが仕事に出かける日は、マインとトゥーリが家のお留守番をしている。

その日はギュンターがエーファを急かせて準備させていた荷物を忘れて仕事に行ってしまったため、二人でギュンターのいる南門まで届けることに。

マインは家から出て直ぐの階段を数段降りただけで息切れを起こしていた。

5階から降りて外に出たときには、マインは異常なほど疲れている状態。

トゥーリは行くのを辞めようかと言うが、マインはゆっくりなら大丈夫だと言う。

 

その二人の元に、3人の少年が声をかけてきた。

赤い髪の毛が特徴の「ラルフ」は、トゥーリと同い年で4人兄弟の3番目。

「フェイ」もトゥーリと同い年で、ラルフの従兄弟。

金髪の少年が「ルッツ」で、ラルフの弟でマインと同い年。

マインはふらついてしりもちをついてしまう。

自力で立とうとするが、一度座り込んでしまうと力が入らず立ち上がることができない程に体が弱っている。

そこでルッツがマインを背負って門まで行こうとしたが、ラルフがルッツには無理だと言って代わりに背負うと言う。

ルッツは大丈夫だと言ったが、トゥーリがラルフが慣れているということで頼んだためルッツも引き下がった。

空気を読んだマインは「ルッツ、一番に心配してくれて嬉しかったよ。ルッツは優しいね、ありがとう」と伝える。

ラルフに背負われて5人で門まで向かって行く中、トゥーリがラルフに「ありがとう」と言うと、ラルフが顔を赤くして照れたのを見たマインはラルフの狙いがトゥーリだと理解する。

すると、ラルフはトゥーリからいい匂いがすることに気づくと、トゥーリに顔を近づけて髪の匂いを嗅いで褒める。(シャンプーのおかげ)

それに対してトゥーリも顔を赤らめて照れた

マインは頭の中で二人のやり取りが少女漫画のようだとにやけていると、ルッツに髪の匂いを嗅がれ、髪を結ったことで顔がよく見えるようになって可愛くなったと急に褒められたことで顔が真っ赤になり、心の中でこの世界は自分にとって刺激が強いと感じていた。

 

南門に到着し、ルッツ達は森に向かったため別れてマインとトゥーリは門の中に入れてもらった。

そこでギュンターは班長をしており、部下から「良い娘さん達ですね」と褒められてギュンターは二人を抱き寄せて「世界一可愛くて賢い家の娘達だ!」と自慢をする。

 

そこに「オットー」が部屋に入って来て、ギュンターに門で起きている問題の報告をして机に座った。

すると、オットーがを取り出しているのを見つけたマイン。

直ぐに側へ行ってオットーが紙に書いている文字を見ていると、ギュンターに仕事のじゃまをしないようにと注意されるが、マインは紙のことを質問する。

「羊皮紙」というヤギや羊の皮で作った紙だとわかった途端、マインは羊皮紙が欲しいとギュンターに一生のお願いをしたが、ギュンターはマインは文字が書けないということで拒否した。

 

それを聞いていたオットーは、ギュンターも文字を書くのは苦手だと暴露する。

ギュンターとしては、兵士の仕事は治安維持であって、文字は人の名前が書ける程度で良いと反論した。

また羊皮紙はとても高価で、一枚買うのにギュンターの一ヶ月の給料が無くなってしまうほど。

それを聞いたマインは「貧乏なんて嫌いだー」と心の中で叫んだ。

 

そこでオットーが文字を覚えたいなら「石板」を使ってみればと提案する。

前にオットーが使っていた石板をくれるということで、今度持ってくると約束してくれた。

それにより、マインがオットーを頼り懐いているのを見ていたギュンターはオットーに対して怒りがこみ上げていた。

 

秋の終わりとなり、冬に向けての準備が始まっていく。

その日、豚肉(ソーセージや燻製など)を手に入れるために門の外へと家族全員で向かっていた。

この肉が無いと冬が越せないようで、軽くお祭りのような感じとのこと。

去年のマインは途中で熱を出してしまったようです。

門の外はまた街の中とは違った景色が広がっていてマインとしては新鮮だった。

豚の解体の行われる場所へ着くと、マインは邪魔にならないように一人離れた場所に座って考え事をする。

本も紙の高価なため、紙に関しても自分で作るしかないと決意した。

 

ただ、紙を作るとしてもマインの体では材料調達が厳しい。

ですが、機械の無い時代(エジプト文明)では「パピルス」という紙を使用していたことを思い出す。

パピルスとは、地中海南岸に自生する植物で、その茎の繊維を縦横に重ねて作った紙のこと。

パピルスでなかったとしても、植物の茎の繊維ならマインでも作れるかもと考える。

その時、マインに向かって豚が突進して来たが、ギュンター達が取り押さえてマインの目の前で豚を殺した。

それを見たマインは意識を失って倒れてしまう。

 

気がついたマインは門の部屋で寝ていて、そこにオットーが戻ってきた。

倒れたマインをギュンターが急いで門まで運んできたようで、全部終わったら迎えに来るとのこと。

マインは迎えが来るまでの時間をどうしようかと考えていると、オットーがこの前約束した石板を持って来てくれていた。

オットーは石板にマインの名前を書いて見せてから石板を渡す。

喜んだマインは石板に同じように名前を書いたり、平仮名やカタカナを書いて楽しんでいた。

途中に自分の前世の本名「本須麗乃」と書いた時に、もう自分の名前じゃないと冷静になる。

ギュンター達が迎えに来た時、マインは熱を出していた。

 

家に戻ったマインにトゥーリが持ってきたソーセージ入りのスープを食べる。

ソーセージは美味しかったが、スープは改善する必要があった。

食べ終わったマインは、文字が書けたことで大喜びしていたが、もし本が読めたらもっと嬉しいだろうなと感じていた。

ただ、熱を出す前に良いことを思いついていたはずが、その内容をド忘れしている。(パピルスのこと)


【本好きの下剋上】2話の感想

今回からルッツオットーが登場して来ましたね。

ルッツが明らかにマインを意識しているのが良かったし、マインも耐性が無くて顔を真っ赤にしていたのが可愛かったw

シャンプーの作り方を初めて知りましたが、簡易的なものであれば直ぐに作れるのですね。

紙に関しても、物語の中で出てきたパピルスという言葉も初めて知りました!

オットーが凄く優しいのが好印象だったのとCV日野聡さんの声も優しかったので、今後もオットーがたくさん登場して欲しいですw

【本好きの下剋上】2話のキャスト

マイン・本須麗乃:井口裕香

ルッツ:田村睦心

トゥーリ:中島愛

ギュンター:小山剛志

エーファ:折笠富美子

オットー:日野聡

ラルフ:生天目仁美

フェイ:花守ゆみり

おじさん:岩川拓吾

神官長・ナレーション:速水奨

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