【本好きの下剋上】3話を見逃した方へ内容ネタバレや感想を紹介!

2019年10月放送アニメ「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」。

大学生の本須麗乃は活字が大好きで本を愛していた。

ある日、大量の本の下敷きになり死亡してしまう。

そして目覚めた時には、見知らぬ場所で自分の容姿が少女「マイン」となっていることに気づく。

本があれば生きていけると思っていたが、この世界での本は貴重で高価だったため簡単には手に入らなかった。

 

「本がなければ作ればいい」

前世の麗乃の時の記憶から自分で一から本を作ることを決心した。

マインの本を作る冒険が、いま始まる!

【本好きの下剋上】2話の内容や感想はこちら

【本好きの下剋上】3話の内容ネタバレを紹介


第3話「冬のできごと」

マインとなって2ヶ月が経ち、本格的な冬の季節となっていた。

外が吹雪いているため家の中は昼間でも暗い状態で、マインは暖炉の前で布団を被って丸まっていたが、トゥーリとエーファは内職をしている。(トゥーリは籠作り、エーファは服作り)

この季節では基本的に外に出ずに家で内職をするのが多いとのこと。

エーファがマインにも籠作りをさせるためトゥーリに教えるように言ったが、マインは自分のやることを決めていた。

前回マインが過去の記憶から思い出した「パピルス」という植物の繊維で作る紙を作ろうとする。

そのために必要な茎を、冬に入る前にトゥーリやルッツ達に茎の太い草を採って来て貰っていた。

ただ、いざやろうとするがどうやって繊維を取るのかが分からず。

 

そこでトゥーリがやっている籠作りのやり方から、まずは茎の皮を剥いで行くことに。

しかし上手くいかず困ったマインはトゥーリにお願いをする。

その次の工程も出来ずにトゥーリを頼り、結局のところ繊維を取り出す作業を全てトゥーリにやってもらった形となった。

準備は整い、繊維を編んで行きますが3日経ってもまだほんの少ししか進まず。

遂にはできないと投げ出し、古代エジプト人に負けを宣言した。

エーファから草で遊ばず籠を作るように言われ、仕方なく返事をする。

 

トゥーリが籠の作り方を教えると言ったが、マインは麗乃時代に母親から新聞広告などで作る籠を経験していたためすんなり籠を作ってしまう

しかも、マインの作った籠は綺麗だったためエーファが褒めると、トゥーリはなんでそんなに綺麗に出来るのか、自分の方がお姉ちゃんなのにと泣きそうになってしまった。

マインはフォローしようとするが、前世の記憶があることは言えず口ごもってしまったが、エーファはトゥーリが針子見習いになりたいと言っていたため、洗礼式までに機織りを覚える必要があるため教えて上げると言い、トゥーリは笑顔になった。

 

トゥーリは今度の夏に7歳となり、この世界では7歳になり洗礼の儀式を受けると見習い仕事が始まるようです。

見習いになるには大人の紹介がいるため、ほとんどが親と同じ職になることが多い。

 

エーファがマインにも教えようとしたがマインは断る。

ですが、エーファは美人になるためにも必要だと言ったが、マインは美人の意味が分からなかった。

この世界での美人の条件「裁縫と料理」とのこと。

 

トゥーリはさっきの籠のこともあり、マインは細工師見習いなりたいのかと聞く。

マインは心の中で本を作ることだと決めており、エジプト文明がだめだったため、次はメソポタミア文明の粘土板にすることに。

その作業は春になってから。

翌朝、マインが目を覚ますとギュンターとトゥーリがいなかった。

エーファが「パルー」を取りに行ったと言うが、マインは何のことだか分からず。

「パルーの実」は大きな木に実っており、ココナッツのような感じで、穴を開けると中から甘い果汁が出てきてくる。(マイン曰く、幸せの味)

 

マインはトゥーリの手が真っ赤になっていることに気づく。

映像でもありましたが、パルーを取っている時のトゥーリは素手で凍った木を登っていました。

トゥーリ曰く、これはパルーを取る時はいつもこのようになり、素手で枝を温めて柔らかくしないと取れないようです。

 

それを聞いたマインは、少し暖かくなる昼間に取ればと言ったが、パルーは朝から昼まででないと取れないとのこと。

何やら日が差し込み始めると気がグングン伸び、最後にはパルーの実を飛ばして消えちゃう不思議な木。

夕方になり、ギュンターはパルーの果実と油と絞りカスをとって夜勤へと向かった。

パルーの絞りカスは鳥の餌として需要があったが、マインは「おから」のようだと言って少し食べてみる。

それを見ていたトゥーリが心配するが、マインが普通に食べられると答えたため少し驚く。

すると家にラルフとルッツが絞りカスを卵と交換して欲しいと尋ねてきた。

 

ルッツのお腹がなり、家は男が多いため食料が少なくなっているとのこと。

そこでマインはルッツに絞りカスを食べればと薦めたが、鳥の餌を食べる気はないと言っているとマインがルッツの口に少しだけ押し込んだ。

絞りカスを食べたルッツは「うまい」と言い、マインはもっと美味しく食べる方法があると言う。

 

マインは絞りカスを使ったパルーケーキ(パンケーキ)を作った。

それを食べたトゥーリ・エーファ・ルッツ・ラルフはあまりの美味しさに驚く。

マインとしては、トゥーリが手を真っ赤にして取って来たパルーをしっかり無駄なく食べることができると言う。

するとルッツはパルーケーキのお礼に体の弱いマインに代わり手伝いをすると言った。

 

帰って来たギュンターもパルーケーキを食べてあまりの美味しさに驚いていた。

その場にマインがいなかったため、トゥーリ・エーファはマインが教えていないことを色々と考え出していることに疑問を感じ始める。

ですがギュンターは、これまでしょっちゅう熱を出していつ死ぬか分からない状態だったため少しくらい変でも良いと言う。

今、元気で動いているだけで嬉しいと感じており、トゥーリとエーファもその意見に賛成。

 

部屋の奥からマインの叫び声が聞こえたため3人が部屋に入ってみると、マインは石質が無くなったため石板に文字が書けないことを嘆いていた。

そこでマインはギュンターに門まで連れて行ってもらうようにお願いし、オットーから新しい文字を教えてもらおうとしていた。

ギュンターが思っていた以上にマインがオットーに懐いていることを知りショックを受ける。

そして、外に出ると熱が出てしまうという理由からマインを門に連れて行くのは春になってからだと必死に説明した

「重度の親バカ父さんめ!」と心の中で思いつつ頬を膨らませたマイン。

 

ですが翌日、トゥーリとエーファがパルーを取りに行くことになったためマインはギュンターに肩車されて門へと向かった。

その道中、ギュンターはマインにオットーが結婚していることを伝える。

マインのオットーへの気持ちを勘違いしているギュンターは遠回りにマインを説得しているつもりですが、マインとしては鬱陶しかった。

 

門へ着き、ギュンターはオットーに風邪を引かせないように注意するように言って出ていった。

マインがギュンターが拗ねていることを伝え、状況を理解したオットー。

その後、マインはオットーから石質をもらい新しい文字を教わっていた。

 

同じ机でオットーが会計の仕事をしていると、マインは計算が間違っている所を見つけて指摘する。

オットーはマインが文字が読めないのに計算ができることに驚いていた。

前に数字に関してはエーファと一緒に買物に行った時に覚えたと説明する。

 

するとオットーは少し考えると、マインに会計の仕事の手伝いをしてくれないかと頼んだ。

マインはこれからも石質や文字の先生をしてもらうという条件を出して手伝うことに。

「何のご褒美も無しに働く女じゃないんです」

それを聞いたオットーは笑い出し、交渉成立として握手をした。

 

オットーは早速マインに計算をお願いし計算機(そろばん)を渡した。

ですが、マインは使い方が分からないと言い、石板に計算式を書いて計算した。

マインが計算機を使わずにここまで計算できることに驚くオットー。

少しやりすぎたかと感じたマインは「お役に立てて良かったです」と言って誤魔化し、オットーもマインに感謝する。

すると外からトゥーリとエーファの呼ぶ声が聞こえ、マインは帰った。

 

エーファはトゥーリの洗礼式のために着るかわいい服を準備していた。

それを見たトゥーリは喜びながらエーファに感謝を伝える。

マインはトゥーリの髪を見て、かわいい髪飾りを準備すると言う。

麗乃時代に覚えたことを活かして髪飾りを作ろうとするが、そのために必要な道具はないことに気づく。

 

マインは機嫌の悪いギュンターに糸を編むための細いかぎ針を作って欲しいとお願いする。

お願いされたことでギュンターはやる気になり、マインは「お父さんステキ」と褒めた。

そこからギュンターは機嫌が良くなりトゥーリやエーファも一安心。

そしてギュンターは要望通りにかぎ針を作ったため、マインは喜んで抱きつく。

これにより、ギュンターはオットーに勝ったと涙を受けべながら感じていた。

マインは早速エーファから余ったを貰うと、ギュンターに作ってもらったかぎ針を使い小さな花を作った。

それを見ていたエーファは直ぐに同じように作ることができ、8つの小さな花を集めてトゥーリの髪飾りを完成させる。

 

髪飾りを付けたトゥーリはいつもと雰囲気が違い、ギュンターはトゥーリの可愛さにデレデレだった。

マインとしては草の繊維を取ってくれたお礼として髪飾りをプレゼント。

トゥーリも喜んでおり、マインに感謝を伝えた。

するとギュンターが二人を抱き上げて「父さんも嬉しい!マインはお姉さん想いで優しい!トゥーリもいつの間にかすっかりお姉さんに育ってくれた!自慢の娘たちだ!」泣きながら叫んだ。


【本好きの下剋上】3話の感想

マインが麗乃時代に記憶をどんどん活用し始めているので面白くなって来ましたね。

ただ、そのせいで家族がオットーに疑問を持たれることになっていますがw

マインがパルーケーキすらもひっくり返すことができないほど力がないのに少し驚きました。

それでも自分の目的やトゥーリのために頑張っているのが素晴らしいです!

 

ネットでも言われていますが、この作品は深夜以外に放送しても良いと思いますね。

ぜひ子供たちにも見て欲しい内容ですし、勉強にもなるのではと感じています。

最後に、マインは相変わらず可愛いのですが、今回トゥーリが髪飾りを付けた時がすごく可愛いかった

【本好きの下剋上】3話のキャスト

マイン・本須麗乃:井口裕香

ルッツ:田村睦心

トゥーリ:中島愛

ギュンター:小山剛志

エーファ:折笠富美子

オットー:日野聡

ラルフ:生天目仁美

古代エジプト人:岡井カツノリ

古代メソポタミア人:竹内想

神官長・ナレーション:速水奨

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