2019年10月放送アニメ「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」の魔王軍直属四天王の4体についてまとめています。
聖哉がゲアブランデで、スライムの次に出会ったのが四天王「ケオス=マキナ」。
その後も旅の中で「デスマグラ(ダークファイラス)」や「キルカプル(死神タナトゥス)」を相手に戦います。
最後の四天王「イライザ=カイゼル」は、帝都オルフェの目の前まで侵攻して来たが、ロズガルド帝国最強の戦士「戦帝」により倒される。
ケオスとイライザは自身の強さで戦うタイプで、デスマグラとキルカプルは他の存在に任せるタイプ(頭脳派)と特徴が分かれていましたね。
ここでは、四天王の登場した時の内容やステータス、強さや特技・スキルなどについて紹介しています。
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魔王軍直属四天王とは、そのままの意味ですが救世難度S「ゲアブランデ」にいる魔王に仕えている4体の魔族のことです。
難度Sと設定されているだけあり、その強さはリスタルテが驚いてしまうほどです。
では、登場する四天王の特技や性格などステータスを見ていきましょう。
※キルカプルが召喚されたタナトゥスは四天王ではありません。
【慎重勇者】ケオス=マキナの強さ・特技について
エドナの町を出て、聖哉がスライムを倒した後に登場した最初の四天王の一人。
容姿は、鴉のような漆黒の髪で露出度の高い黒い衣装を着ている女性。
身の丈ほどある大剣を片手で持っていて、邪悪なオーラを放っている。
なぜこんな最初の町にいきなり四天王が現れたのか。
魔王は勇者召喚の兆しを察知していたようです。
そこで召喚されるとしたら弱いモンスターが生息している場所だと考え、ケオス=マキナに指示を出していたとのこと。
ケオス=マキナの登場時のステータスがこちら
Lv66
HP:3877/MP:108
攻撃力:887/防御力:845
素早さ:951/魔力:444
耐性:水・風
特殊スキル:魔剣(Lv15)
特技:デモニック・カースド(魔神呪殺剣)
性格:残忍
序盤で登場する敵としてはありえないほどに強いステータスです。
そのため、能力透視でこのステータスを見た聖哉はすぐに「戦力的撤退」として天上界へ戻りトレーニングをしました。
トレーニング後、再度ケオス=マキナと戦う時に聖哉のステータスが上回っています。
【慎重勇者】ケオス=マキナの封印解除
そこでケオス=マキナは「封印解除(リリース)」を使用。
体から漆黒のオーラが溢れ出し、額に赤い魔族の紋章が浮かび上がった。
それによりケオス=マキナのステータスが上がっています。
Lv66
HP:5511(1634↑)/MP:227(119↑)
攻撃力:1128(241↑)/防御力:1199(354↑)
素早さ:1060(109↑)/魔力:517(73↑)
耐性:水・風
特殊スキル:魔剣(Lv18)
特技:デモニック・カースド(魔神呪殺剣)
性格:残忍
ステータス的には聖哉を上回りましたが、ケオス=マキナの攻撃を聖哉は全て躱します。
【慎重勇者】ケオス=マキナの特技により登場した悪魔
ケオス=マキナは特技「デモニック・カースド」を使用する。
持っていた大剣を自分の腹部を掻っ捌き、黒い血を流して倒れた。
すると、ケオス=マキナの腹から巨大で二本の角を持ち、漆黒な体躯をした黒き翼がある悪魔「グレイターデーモン」が現れる。
そのステータスがこちら
Lv66
HP:15100/MP:424
攻撃力:3577/防御力:3229
素早さ:3847/魔力:548
耐性:水・土・風・火・毒・麻痺
特殊スキル:全魔力攻撃力転化(Lv15)/飛翔(Lv10)
特技:デモニック・デリート(魔神滅殺拳)
性格:残忍
このステータスに関して、リスタルテ曰く「難度Dの世界の魔王を超えている」とのこと。
リスタルテが能力透視で見ていた聖哉のステータスの3倍近い数値だったため、勝てないと思われた。
ですが、聖哉はステータスを偽装スキルで本当の数値を隠していたので、結果として圧勝します。
【慎重勇者】デスマグラ(ダークファイラス)の強さ・特技について
セイムルの町に迫っていたアンデッド1万を聖哉が一人で滅ぼした後、宿屋で休んでいた。
そこに何者かから届け物が来て、中身を開けてみると大きな鏡があり、そこに突如映像が展開される。
写ったのは椅子に縛られて血を流していたマッシュで、横から登場したのが四天王の一人「デスマグラ」です。
黒いローブを纒った小柄な男で、顔には三つの目がある。
普段は得意な「改造」の能力を活かしてアンデッドを作成しているとのこと。
マッシュを殺そうとしたが、聖哉のディメンション・ブレイドにより片腕を斬られてしまう。
聖哉はデスマグラが痛がっている瞬間に天上界へ行き、大女神イシスターに頼んでマッシュのいる場所への扉を開いてもらい駆けつけた。
そして聖哉はデスマグラに「ヘルズファイア」を放ちます。
しかし、デスマグラの周りには黒い炎が覆っていて、聖哉の赤い炎が届いていなかった。
デスマグラを守っていた黒い炎の正体は「ダークファイラス」という炎属性の怪物。
数百体ものモンスターによる実験を繰り返したことで生まれた「デスマグラの右腕」とのこと。
ダークファイラスのステータスがこちら
Lv74
HP:80187/MP:9215
攻撃力:21559/防御力:135875
素早さ:10741
耐性:火・風・水・雷・土・聖・闇・毒・麻痺・眠り・呪い・即死・状態異常
特殊スキル:全武器攻撃無効化(LvMAX)/氷結系魔法を除いて無効化(LvMAX)
特技:デッドリーフレイム(完全黒死炎)
性格:デスマグラにのみ従順
※特殊スキルは氷結系だけが有効ということです。
攻撃力や素早さはともかくとして、防御力と特殊スキルが異常。
これまで聖哉は剣を使って戦い、魔法に関しては炎・風・土属性の攻撃を持っていたが、ダークファイラスに対しては意味をなさない。
勝ち目がないと感じていたリスタルテに、デスマグラは楽しそうにダークファイラスの弱点を話してしまう。
最初に、特技「振動波」で体の構造を乱し、氷結魔法でダークファイラスの属性を氷に変換。
それにより物質化するため武器攻撃無効化が解除され、剣での攻撃が効くようになる。
ただ、それでも防御力が高いためそれを上回る攻撃力がないと倒せないと説明した。
デスマグラとしては、あらゆる状況を想定して作り上げた怪物ということです。
ですが、聖哉は慎重過ぎるため、もっと色々なことを想定していた。
デスマグラの言った通りの順番でダークファイラスの属性を氷に変換。(氷属性は合成で作った腕輪)
最後に聖哉の「フェニックス・スラスト」で氷になったダークファイラスを粉々にした。
その後、デスマグラは聖哉により片付けられてしまう。
【慎重勇者】キルカプル(アダマンタイマイ)の目的について
ベル=ブブを倒した後、イザレの村を訪れると村が巨大な亀の怪物に襲われていた。
聖哉達が駆けつけた時、ドワーフの店主が亀に襲われそうだったため助けに向かう。
しかし、ドワーフの店主は「私が呼び出したものですから」と言った。
亀の魔物は「アダマンタイマイ」という別の世界から召喚された魔物で、ドワーフの正体は魔王軍参謀であり四天王の一人「召喚術師キルカプル」だと自己紹介する。
キルカプルが村に来てアダマンタイマイを召喚した目的は、ムスタフの祠にあった「伝説の鎧」を破壊するため。
「アダマンタイトの鎧」と呼ばれ、この世界で最も硬い物質で作られており、魔王の攻撃にも対応できるとされていた。
そのため、唯一同質の構造を持つ召喚獣アダマンタイマイで聖哉達が手に入れる前に破壊したとのこと。
その後、キルカプルは聖哉の強さを十分に調べていたため戦おうとせず、アダマンタイマイでも勝てないと分かっていた。
魔王から「勇者を仕留めろ」と言われていたため、自分の家族といざレの村人全ての命を触媒にして「最凶の召喚魔術」すると言う。
既に準備は整っていたため、最後にキルカプル自身の命と引き換えに「勇者を倒す最凶」を別次元から召喚した。
【慎重勇者】キルカプルが最後に召喚した死神タナトゥスについて
超概念の死神「クロスド=タナトゥス」
小さな体をすっぽりと黒色のローブに包み、フードを被っていて顔は真っ黒で空洞のように見える。
手には大きな鉄の十字架を持っているという不気味な姿をしていた。
この時、リスタルテが能力透視でステータスを確認しましたが、詳細が文字化けしていて解読不能。
偽装スキルかと思われたが、それがこの存在の本来のステータスとのこと。
聖哉達は天上界へ逃げこんだが、タナトゥスは天上界まで追いかけてきた。
「どうやったら勝てるか全く分からん」と聖哉が言うほど危険な存在。
天上界にいた神様たちの攻撃すら意味をなさなかった。
そこで聖哉が考えたのは、神界最強の女神「ヴァルキュレ」と戦わせるように仕向ける。
ヴァルキュレはタナトゥスに破壊術式を使用したが効かず。
完全に怒ったヴァルキュレは「オーダー(神界特別措置法施行)」により神力を解放した。
そして、最終破壊術式(オメガ・ヴァルキュリエ)「ヴァルハラ・ゲート(天獄門)」を発動し、巨大な門が現れる。
最後にいつの間にか門の中にいたタナトゥスは、閉まっていく扉の内側で絶叫し、そのまま扉が閉まって消えた。
【慎重勇者】イライザ=カイゼルの強さや特技について
帝都オルフェの目前まで攻めてきたデモンズ・ソード(魔王軍陸戦精鋭部隊)。
それを率いているのが、最後の四天王「イライザ=カイゼル」です。
反り曲がった角を持つヤギのような頭部で、全身が鎧のような黒光りする筋肉で覆われていた。
特徴としては、腕が左右に3本ずつあり全ての腕に剣と戦斧を持っている。
イライザ=カイゼルのステータスがこちら
Lv88
HP:245842/MP:98564
攻撃力:218333/防御力:207465
素早さ:140251/魔力:87654
耐性:火・風・水・雷・氷・土・毒・麻痺・眠り・即死
特殊スキル:全魔力攻撃力転化(LvMAX)/飛翔(LvMAX)/邪眼(Lv15)
特技:六道魔導剣(モード・イーヴルシックス)
性格:獰猛
ステータス的にもこれまでで一番強い敵です。
聖哉が戦おうとしましたが、それより先に戦帝と呼ばれるロズガルド最強の戦士がイライザの元に向かっていた。
ただ、戦帝は高齢で白髪と顔には深い皺が刻まれているおじいちゃんだった。
戦帝とイライザの戦闘が始まり、イライザの初撃を受け止めた戦帝。
そこでイライザは戦帝の実力を認め、特技「六道魔導剣」を使用した。
それにより戦帝の持っていた盾が吹き飛ばされ、やられてしまうかと思われたが、戦帝はそこからイライザの目にも止まらぬ攻撃を片手剣だけで全て弾いた。
そして、戦帝の「クラッシュ・セイントライト(爆砕聖剣)」によりイライザは真っ二つになり倒れた。
最後に
KADOKAWA
『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる 1・2巻スペシャルパック』
入荷しました~(о´∀`о) pic.twitter.com/33Qt87zJV4— 喜久屋書店仙台店(キクちゃん) (@kikuchan2013bot) September 21, 2019
アニメ「この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる」の魔王軍四天王についてまとめてみました。
旅を始める最初の村を出た所からいきなり登場した「ケオス=マキナ」。
マッシュを誘拐して殺そうとし、ダークファイラスで勝利を確信し弱点を喋ってしまった「デスマグラ」。
伝説の鎧を破壊し、自分と村人の命を使って死神タナトゥスを召喚し死亡した「キルカプル」。
最後に登場した四天王で、あまり強い所が見せられず戦帝に倒されてしまった「イライザ=カイゼル」。
戦闘力の強さとしては、イライザ→ケオス→あと二人という印象ですね。
デスマグラとキルカプルは自身の強さというよりも作ったり召喚した存在が強すぎました。
特に、キルカプルが召喚したタナトゥスに関してはヴァルキュレでなければ勝てなかったでしょう。
アニメでは違う部分があるかもですので、後にアニメ寄りに内容を付け加えるかもしれません。