2019年10月放送アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」の世界観などについてまとめています。

文明は進んでいない世界ですが、魔法が存在している。

盗賊や魔物などにより治安の悪い世界へ転生した元18歳の女子高生。

10歳の少女となり強力な能力を隠しつつ普通の人間として生きて行こうと頑張っていく物語。

ここでは、のうきんの世界やナノマシン、主要キャラの「赤き誓い」のメンバーを簡単に紹介しています。


【のうきん】世界観について


海里が転生した世界は、元の世界よりもかなり後れた世界。

治安も悪く盗賊や魔物・魔族が蔓延る剣と魔法があり、安全な世界ではない。

その理由は、これまでに幾度か文明が崩壊してるとのこと。

全ての技術が一度失われており、人間はわずかしか生き残りだけとなった。

 

この世界は、神様が救済と実験を兼ねて大規模に干渉を行っており、魔法が使える世界にしたようです。

ナノマシンが散布されていて、一定濃度になるまで自動的に増殖している。

それを利用して、生物の思念波に反応して様々な現象を起こす。

見方によっては、化学変化・物理変化という印象。

 

ただ、ナノマシンにより「魔法モドキ」があまりに万能過ぎた。

そのせいで、ある程度まで復興したが文明の進歩は停滞してしまう。

神様は大失敗と判断し、この世界は放置され見捨てられている状態のようです。

ですが、そんなことを知らない人々は生き生きと暮らしている。

まとめると、文明の進歩が同じ状態で停滞し、治安が悪くて危険が多く人が簡単に死ぬ世界ということ。

神様曰く「そう悪い世界ではない」とのことです。

【のうきん】ナノマシンについて


ナノマシンとは、上記でも紹介しているように神様(創造主)が「魔法」を実現させるために散布しているモノ。

使用するには、生物がそれぞれ持っている思念波出力により決まる。

ただ、その存在は世界の人間ではほとんどの者が知らない

 

その理由は、ナノマシンを直接利用できるのは権限レベルが3以上の者だけ。

レベル3以上の者なら、ナノマシンと会話することが可能となるが、これまでにレベル3以上の者はほとんどいない。

過去に人間でレベル3に達した者がいたようですが、死ぬ間際だったため少ししか会話をしていないようです。

その際、ナノマシンと理解されず「精霊」だと思われていた。

また、その者にしか声が聞こえないため、周囲からは一人で会話をしているおかしい人間だと勘違いされる。

 

ちなみに、禁則事項として「無制限に増殖する細菌・ウィルス、核分裂や核融合、放射線などは魔法の発動に制限がかけられる」

これは権限レベル5のマイルの場合で、権限レベルが10(創造主)には当てはまらない。

【のうきん】世界の通貨やハンターについて


この世界の通貨は、銅・銀・金貨が存在しています。

日本円で考えると、銅貨1枚:10円、小銀貨:100円、銀貨:1000円、小金貨:1万円、金貨:10万円相当。

農産物は安く、肉や贅沢品は高く、更に道具類や宝飾品等は非常に高い価値となっている。

 

1年が365日なのは同じですが、一ヶ月の日数に違いがあります。

この世界での1年は十ヶ月(360日)で、一週間が六日間あり六週間で一ヶ月(36日)。

それに年末年始の祝日5日間を含めて365日とのこと。

 

家族持ちの普通の職人が一ヶ月に稼ぐ給金が、大体金貨3枚程度(約30万)。

休日を除いた実労働日数が30日であるから、日給1万円くらいということになります。

 

ハンターは、依頼を受けて魔物討伐や商人の護衛などを仕事にしている者たちのこと。

基本的に「ハンターギルド」からの依頼を受けています。

ランクが8つG~Sまであり、最も多いのがCランク(赤き誓いのメンバーもCランク)。

Sランクについては極少数(数名程度)のみ。

ちなみに、盗賊はハンターになれず仕事がない者達の成れの果てが多い。

【のうきん】赤き誓いのメンバー


「赤き誓い」は、主人公のマイルがハンター養成学校を卒業後に組んだパーティの名称。

4人は学校で知り合っているが、年齢はそれぞれ違っています。

マイル(アデル・フォン・アスカム)CV:和氣あず未


この作品の主人公で、前世の記憶を持っている少女。

銀色の長髪とピンクのリボンを付けているのが特徴です。

前世の記憶が戻ったのは10歳の時で、ハンター養成学校に入学したのは12歳

「普通の少女として生きていきたい!」という願いを叶えるため、転生時に与えられた能力を頑張って隠しつつ頑張っている。

【のうきん】マイルの能力や本名は?魔法や思念波出力・権限レベルについて

レーナ CV:徳井青空


「赤のレーナ」の異名を持つ魔術師の少女。

赤髪で可愛い見た目ですが、炎魔法を得意としていて過去に人を殺した経験を持つ。

ハンター養成学校に入学した時は15歳

リーダーではないのにメンバーを仕切ることが多い。

マイルの行動に振り回され被害に遭うことがある。

【のうきん】レーナの辛い過去とは?父親の死亡や赤き稲妻について

メーヴィス・フォン・オースティン CV:内村史子


オースティン伯爵家の長女で兄が3人いる末っ子の少女。

ハンター養成学校に入学した時は17歳と4人の中で年長者。

真面目で曲がった事を嫌う性格をしていて、赤き誓いのリーダー

騎士になることを目指していて、家族に反対されたが押し切って家を飛び出しています。

剣技については、マイルの指導で上達して行き、魔法も使えなかったがマイルに特訓をしてもらったことで「身体能力強化」と「風魔法」を使えるようになる。

ポーリン CV:田澤茉純


他の3人と比べて圧倒的な胸の大きさを誇っているフワフワした少女。

ハンター養成学校に入学した時は14歳

実の父親が有名な商人だったこともあり、赤き誓いの財政面を管理していて、金銭のことになると父親譲りの商人魂で交渉能力を発動させる。

治癒魔法の腕は最高クラスと得意で、攻撃魔法についてはマイルの指導で簡単な攻撃魔法を使えるようになります。

戦闘では、熱湯や香辛料を混ぜた水を使った「ホット魔法」で相手を無効化する。

最後に


アニメ「私、能力は平均値でって言ったよね!」の世界観などについてまとめてみました。

異世界転生により、元の世界より文明が進んでいない世界へ。

その世界ではナノマシンにより魔法が使えるようにされていた。

ハンターという職業があり、マインは成り行き的にハンターへとなる。

養成学校で赤き誓いのメンバーの3人と出会い一緒のパーティーを組んで旅へ