【異世界チート魔術師】10~12話(最終回)を見逃した方へネタバレ・感想・無料で視聴する方法


2019年7月より放送されているアニメ「異世界チート魔術師」。

主人公とヒロインが異世界へと召喚され、圧倒的な強さで冒険をするファンタジーアニメ作品です。

 

ある日、高校生の西村太一吾妻凛が登校している時、太一の足元に魔法陣が発現した。

凛を巻き込ませないように離れようとしたが、召喚される瞬間に凛が飛び込んでいたことで一緒に異世界へ。

そこでは、様々な種族や魔法が存在しているというまさにファンタジー世界

二人は「冒険者」となるため適性検査を受けると、「チート」な魔力を持っていることが判明。

【異世界チート魔術師】7~9話の内容や感想はこちら

【異世界チート魔術師】10話の内容ネタバレ


第10話「ひとつの決着」


寝ている太一を起こすため、凛が声をかける。

起きた太一は、前日に食べ過ぎたこともあり「気持ち悪い」と目の前の凛に向かって言う。

偶然だったにしても、凛は自分の顔を見て言われたような感じがしたので不機嫌になった。

 

太一の部屋にミューラとレミーアが入ってきて、ジルマール国王から呼び出しがあったことを伝える。

4人はジルマールの元へ行き、先日の戦いの褒美としてシャルロットから王家が所蔵する逸品をプレゼントすると言う。

好意に甘え、数ある中からそれぞれが自分に合った武器やアクセサリーを選んだ。

太一:日本刀凛:杖ミューラ:短剣レミーア:指輪

日本刀は東の島国で鍛えられた武器で、この世界では刀身が細いため頼りなく人気がないとのこと。

実際に武器を使ってみようと訓練場に行くと、スミェーラが直ぐに太一と剣を交えるために待っていた。

レミーアは早速もらった指輪の威力を確認する。

凛とミューラも武器の性能をためそうとし、太一はスミェーラに押し倒されて揺さぶられたことでまた気持ち悪くなり目を回す。

 

太一はスミェーラから逃げるために、薬を買いに行くといってエアリィと街でゆっくりしていた。

下町にいると、前日の出来事を知っていた周囲の人から注目を集め子供たちに握手を迫られる。

一旦騒ぎが落ち着いた時、太一は何者かがいることに気づき姿を見せるように言った。

姿を現したのはカシムで、太一は自分が前にカシムの右腕を奪ったことを忘れていた。

カシムはその時に屈辱を忘れることはなく「殺す、絶対に殺す。必ず平服させる」と太一に言う。

もし太一が戦いを断った場合、王都の各所にある井戸に毒がまかれるようになっているとのこと。

 

その頃、訓練場では凛とミューラはお互いに全力で戦っていた。

この戦いは、スミェーラが兵士たちの不安を少しでも和らげようとしてのものだったようです。

王弟派の軍の編成が6割近く終わっているという情報が入っていたため。

戦を止めることは出来そうになく、今夜にも出撃命令が出されるであろうと考えられた。

 

太一とカシムは人のいない場所に行き、戦いを始める前にカシムは今のままでは勝てないため、太一の力を制限すると言う。

カシムが取り出したのは、相手の魔力を自分と同程度に制御する呪具。

これにより互角の戦いとなると考えたため。

呪具を見たエアリィは嫌な気配を感じて太一を止めようとする。

カシムは力が同じになれば天才の太一より努力している自分が勝つと自信満々だった。

太一はエアリィの忠告を無視し戦いを受け入れ、呪具により力を制限される。

 

二人の戦いは、魔法を主体に武器や体術でお互いにボロボロとなった。

そして、次で終わらせるということでカシムは自身の最大魔法を準備する。

太一はカシムの魔法に打ち勝つ方法を考え、初めてレミーアの訓練の時に凛が言っていた「魔力はイメージ」を思い出す。

カシムが魔法を撃ち、太一は刀に魔法をのせて剣撃を飛ばして魔法を真っ二つにしカシムを吹き飛ばした。

決着がつき、太一の力を戻すため呪具を壊そうとした時、呪具から黒いモヤが出てきて太一に向かってくる。

カシムも状況が理解できず、太一に手を伸ばして来た瞬間に陰で見ていたクラミが剣でモヤを払う。

本体は呪具だとカシムに言われ、クラミは剣を投げて呪具を破壊した。

それにより太一に制御されていた力が戻ったが、それでも黒いモヤは消えず。

そこで太一はエアリィに周りの空気を圧縮してもらい、刀に雷(プラズマ?)を纏わせて剣撃一閃により一気に吹き飛ばした。

 

戦いが終わりカシムは太一が才能だけでなく努力をしていることを認める。

クラミに肩を借りながら去ろうとするカシムは、太一に「良い師を持ちましたね」と言った。

すると、王都の鐘が鳴り響いたため太一が近くの人に状況を聞くと、戦争が始まったことを知る。

 

影の女の元にいたロドラは、今回のことは部下の頼みを断れず呪具を渡したと言う。

最後に影の女は「君たちの本懐を全うしてくれまえ」と笑みを浮かべながら言った。

 

その夜、戦争に向けてそれぞれが準備を進める。

太一と凛は、お互いに守ると約束した。

「凛、何があっても守るから。」

「私も太一のこと、守ってみせる。」

二人は今できる最大限のことをしようと拳を合わせた。

 

朝となり、王弟派のマルケーゼは太一と凛に対しての対策があるようで自信満々。

次回「マーウォルトの会戦」

【異世界チート魔術師】10話の感想

正直何とも言えない感じですね

太一とカシムの戦いが、何と言って良いかわからないほど盛り上がりがなかった。

力を制限されても、今までとあまり変わった印象を受けなかったのは私だけですかねw

また、力が戻り黒いモヤを消し去った雷の剣撃についても、あれで倒せてしまうのかと感じました。

あまり悪く言うのは嫌なのですが、今回は少しだけ不満を言わせて頂きます

心配してくれているエアリィの忠告を無視しているのが気に入らなかったですね。

カシムと戦うことは避けられないのは分かりますが、エアリィの言葉に答えもせず話しを進めたのが見ていてイラッとしましたねw

そして魔法を行使する時は頼るという太一を見ていて凄く不愉快に感じる。

 

今までもそうですが、敵が強く見えないし太一の凄さが伝わらない。

凛の可愛さは相変わらずですが、物語の内容と太一が見ていて物足りないですね。

次回は戦争になるので、またシリアスな展開となるでしょう・・・。

【異世界チート魔術師】11話の内容ネタバレ


第11話「マーウォルトの会戦」

お互いの向き合う形で軍を配置し、戦争が始まろうとしていた。

王弟派は太一や凛だけでなくレミーアに対しても対策を練っているイニミークスが言う。

ドルトエスハイムは自分が後世にどのように言い伝えられるのかと気にしていたが、これも祖国の安寧と反映のためと剣を掲げた

 

ジルマール国王は兵士たちに言葉をかけてやる気にさせる。

太一は自分にできることは、この力を使って必ず守ることだと言った。(これは何を守るのかがわからない。凛?それとも敵味方全て?)

そして、ジルマールの演説が終わり、スミェーラが兵士に抜剣を命じて戦いが始まる。

 

戦いが始まり、凛たちはそれぞれ敵を倒して行く。(この時、敵と味方の判別ができない。同じ国同士なので分からなくも無いですが・・・特に甲冑を着ている兵士の区別がパッと見で分からない)

太一は単独で敵陣の本部へとエアリィの力を使って一気に飛んで行った。

「ったく。つくづくこれって、チートだよな」

 

影の女とロドラの話の中で、太一の力は影の女が授けたとのこと。

彼がこの一手をどのように返してくるか見ものだと言う。(11話まで来て、未だに存在が分からないのに要所登場されても・・・)

は、敵に雇われたランクA獣戦士冒険者「スソラ」と対峙する。

ミューラは、敵軍のいけ好かない貴族の「マルケーゼ」と対峙。(マルケーゼの発言は苛つくので書きません)

レミーアは、雇われ闇家業魔術師「ミストフォロス」と戦う。

その頃、敵の本部に単身乗り込んでいた太一は、ドルトエスハイム候と国王軍の代表として直接和平の交渉をする。

説得する太一ですが、ドルトエスハイム候は住んだ世界が違うなら考え方も違うのだなと言い和平を拒否。

「力ある者は、時として大きな犠牲を払ってでも成さねばならぬことがある」

二人が話している間、同じテントの中にいたイニミークスは何やら不穏な動きを見せていた。

 

レミーアは、即興で編み出した魔法「エアロスラスト」で敵を倒し、「インフェルノ」でトドメを刺して勝利。

ミューラはマルケーゼの首を斬りつけ倒して勝利。

ドルトエスハイム候と話をしていた太一に、異変を感じたエアリィが声をかける。

すると、イニミークスの体が黒いモヤ(妖気)に覆われ、戦場で倒れていた兵士が狂戦士となって動き出した。

凛とスソラも狂戦士に囲まれて戦っている場合ではなくなった。

 

イニミークスの目的は、戦争を起こし太一を戦場へと駆り出すこと。

全てはあの御方の指示であり、ドルトエスハイムのためではなく「あの御方」のためだと言う。

戦争を起こすためにドルトエスハイムを唆したとのこと。

戦争の前に予め戦場に魔法陣を組んでいたようで、「人の心を喰らう侵食」かけられた者はただ戦い続ける狂戦士となるようです。

 

国王軍の兵士達の突然の敵の異変に動揺し、レミーアは上空に浮かんでいる魔法陣を見ていた。

太一はドルトエスハイムと一緒に狂戦士と戦う。

最後にイニミークスは姿が変わり始めた。

次回「異世界チート魔術師」

【異世界チート魔術師】11話の感想

内容の所でも要所に書いていますが、感情面や存在などのわからないことが多すぎる気がします。

太一も戦争を止めたいのであれば、チートな力を使って早くイニミークスを倒せばいいのに。

最後になぜあの場を離れてドルトエスハイムといたのかが理解できない。

直ぐにイニミークスをチートで殺さないまでも無力化すればと、あまりアニメで突っ込みたくない内容なのですが、この作品はチートを押しているはずなのに全く分からないのでモヤモヤしているので敢えて突っ込ませて貰います

 

戦いについても何とも言えないですね。

単純にレミーアが一番強いのだと理解しました!

次回が最終回のようですが、どのような終わらせ方となるのか楽しみというか怖い・・・w



【異世界チート魔術師】12話(最終回)の内容ネタバレ


第12話「異世界チート魔術師」

200年前、「血みどろのラプソディ」と呼ばれたガルゲン帝国とシカトリス公国との国境線で行われた小競り合いの戦があった。

この戦は直ぐに終わると思われていたが、どちらの国をも震え上がらせる問題が発生。

突如兵士達が制御不能状態となり、敵味方・民間人など関係なく暴れだしてしまう。

「史上最悪の戦闘」と言われるほどに殺戮の嵐が終わった時には、両国合わせて犠牲者の数は70万を超えたとのこと。

当時、原因は不明だったが今回の戦いで「精神操作の魔術」だとレミーアは判断した。

 

精神操作は、いかなる属性にも当てはまらないことから魔法ではなく「妖術」

闇の存在が司る力によるものと判明し、本命を倒さないことには止める術がない。

このままではエリステインの兵士達はおろか、民間人達も巻き込まれかねないためレミーア達はここで何とか食い止める必要があった。

凛は何度も襲ってくる相手に対しても自信の信念である「この力を、人を救うために使いたい」を貫き殺さないようにしていた。

そこで凛は一緒に戦っていたスソラに雇い直されないかと提案する。

依頼内容は一緒に戦うことで、達成条件は二人で生き残ること。

それをスソラが受け入れて本格的に協力して戦うことになった。

 

敵の本陣にいた太一は、エアリィに戦の状況を見てもらい敵の強さに押され気味だと知る。

一緒に戦っていたドルトエスハイムは、何としても200年前の惨劇を繰り返すわけにはいかないと必死だった。

ジルマールは兵士たちに刺し違えてでも敵を喰い止めるようにスミューラに指示を出す。

たとえエリステインの国民がどれだけ犠牲になったとしても。

 

「なら、ここで止めればいい」

太一はそれを止めるために自分のチート能力を大切な人達を守るために使いたいと願う。

「一国を滅ぼす力があるのなら、一国を救う力になりたい」

人を超えた力を受け入れることの意味がやっと分かったとエアリィに言い、太一は凛を守るためにと覚悟を決めた。

しかし、それをエアリィが止めた。

 

太一はこの状況を生み出してしまったのは自分のせいだからと責任を感じていた。

するとエアリィは太一のせいではなく自分のせいだと言って謝る。

エアリィは嘘をついていたと言い、今の姿は仮初で本当のエアリィではないとのこと。

太一の力が凄すぎたため本当の自分の力を使ってもし制御できなかったらどうなってしまうのか怖かったようです。

 

そして太一の強い意志から「エアリィの私とはさよなら」と別れを告げたエアリィは、本当の姿になると言い光りだした

本来の姿になることは、精霊にとって一番幸せなこととのこと。

「ありがとね、太一。ありがとう。私を呼んで、マイマスター。私の本当の名前は・・・」

元の時間に戻った太一の元に凛が駆けつけ、太一は凛の脚の怪我を見て駆け寄り抱きつく。

自分がもたついたせいで凛に怪我をさせてしまったと謝る。

「これで人間卒業だ」と言った太一は、上空にある魔法陣に右手を向けた。

「契約に従い我が声に応えよ。召喚!エレメンタル・シルフィード!」

 

太一の魔法?により、魔法陣は崩壊し精神操作されていた兵士たちは正気を取り戻した。

レミーアも初めてみる光景で「これが真の召喚術士が生まれた瞬間だ」とミューラに言う。

そしてエアリィの本来の姿「シルフィード」が登場する。(エアリィが大きくなって声が少し変わった姿)

 

シルフィードとは、精霊の中の女王で4大精霊の一つとのこと。

姿は変わっても、エアリィだった頃の記憶などは残っているためほぼ変わらないまま。

ただ、最後に術を使ったイニミークスを倒すことに。(イニミークスは姿が変化する)

 

「何があっても俺の味方でいてくれるか?」

「当たり前でしょ。私は太一の味方。いつ、どこにいても」

二人がイチャついていると、化け物の姿に変身したイニミークスが登場。

イニミークスは、太一が召喚されてから現在に至るまでを全ては、あの御方が引いた道筋とのこと。

後に起きる大いなる戦で救世主としてあの御方が降臨され、アルティアの世界が存続するために太一はその時の究極の武器、剣であり盾として呼ばれたようです。

理由を知った太一は、自分の守りたい人や仲間達を守るために戦うと言い、イニミークスを殴り飛ばした。

イニミークスは使命を果たすことが出来ると言って太一にトドメを刺すように言う。

そして太一はこれまで人を殺すことを躊躇していたが、人間を卒業したということで容赦せずイニミークスを消し去った。

戦争が終わり、太一は魔力の枯渇で寝ていましたが目覚めた。

数日間目覚めなかったようで、そのあいだ凛・ミューラ・シャルロットは毎日のように太一の様子を見に来ていたようです。

太一たちはエリステインの王立軍の特別な戦力として籍を置き、戦の報奨をもらいアズパイアへと戻ることに。

最後にシャルロットは前に約束した二人を元の世界に帰す方法を探し出すことを再度約束する。

「俺はこの力を使って大切な人を守る。チートだろうが構わない。」

「この世界で、凛と俺は何としても生きていく。そういうことだ」

【異世界チート魔術師】12話(最終回)の感想

関係スタッフ・声優の方々、最終回までお疲れ様でした!

物語の内容としてはあまり良い印象はありませんが、キャラが可愛かったので最後まで見ることが出来ました。

12話という構成の中で、キリの良い所で終わらせようとすると難しかったのかなと思います。

全体を通してシリアスしかなく、本来なら笑えるようなやり取りも笑えなかったという印象が強かったように感じました。

 

最大の問題点は、やはり太一のチート能力がわかりにくかったことですよね。

今回の最終話でようやくそれらしい力を見せていますが、凄さが全く伝わって来ない。

上空の魔法陣を破壊したこと、変身したイニミークスを倒したことなど凄さが分かりませんでしたw

もっと戦闘シーンに緊迫感が欲しいというか、鬼気迫るような戦いが見たかったですね。

太一は設定上チートなので苦戦する必要な無いのですが、その凄さが伝わってこない分、物足りなさが半端じゃないほど残ってしまいました

また、最後まであの御方である影の女(シェイド)が表に出てこず部屋にこもったまま様子を見ていただけで終わってしまった。

 

私の感想をまとめると、すごく残念な感じで終わってしまったなと感じてしまいます。

最近の異世界転生作品の印象から、私も含め多くの皆さんが期待のハードルが高くなっていたと思います。

もし2期を制作される時は、物語の事情もあると思いますが太一のチートさをより際立たせて欲しいですね。

もっとわかりやすく圧倒的な力で敵を倒す姿が見たい!

【異世界チート魔術師】10~12話(最終回)のキャスト

西村太一:天崎滉平

吾妻凛:高橋李依

ミューラ:田中美海

レミーア:大原さやか

エアリィ/シルフィ:久保ユリカ

シャルロット:末柄里恵

ジルマール:家中宏

カシム:下野紘(10話)

グラミ:日笠陽子(10話)

ドルトエスハイム:斉藤次郎

イニミークス:日野聡

スミェーラ:井上麻里奈

ベラ:逢沢ゆりか

アルセナ:大西沙織(12話)

スソラ:藤原夏海

ミストフォロス:室元気(11話)

ツインヘッドドラゴン:楠大典(11話)

幕僚:藤原聖侑(10話)

兵士:真木駿一・八木岳・田中廣義(11話)

魔術兵:藤原聖侑(11話)

魔術兵:八木岳(12話)

王弟派兵士:藤原聖侑(12話)

ロドラ:平川大輔

シェイド(影の女):生天目仁美

 

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