アニメ「曇天に笑う」の曇天火過去についてまとめています。

天火は少年時代から犲(やまいぬ)の一員として育てられていた。

そこで蒼世と出会い、師範の大湖の元でお互いに競い合う関係となる。

 

11年前に大湖と小雪が殺され、その1年後に白子と出会っています。

白子は、壊滅したと言われていた風魔一族の生き残りで、10年間一緒に暮らしていた。

ここでは、曇天火の過去に出会った蒼世白子のことや両親が殺された出来事についてまとめています。

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【曇天に笑う】曇天火は過去に蒼世と同じ犲の一員

天火は幼年時代に安倍蒼世と出会っています。

元々、天火は父親である曇大湖が師範を務める犲に入ることが決まっていた。

天火の前に大湖が預かって連れてきたのが蒼世です。

蒼世もその頃から犲の一員になるという目的で連れて来られた。

この頃の天火の夢は、「犲の隊員と国を守ることで、英雄になる」

 

犲(やまいぬ)とは、300年に一度復活する大蛇を討伐するための右大臣直属部隊。

大蛇の器を見つけ出して、復活する前に破壊することを目的に動いていました。

隊員は小さな頃から鍛えられており、実力者揃い。

 

元は天火が隊長で、蒼世が副隊長となっていた。

お互いに競い合って鍛えていき、その実力はほとんど同じ。

戦績は211勝211敗450引き分けとのこと。(アニメ8話での過去の内容)

天火は自分の方が一勝多いと言っていたが、蒼世は自分の計算が合っていると主張していた。

蒼世のことを「根暗長髪」と呼んでいましたねw

 

ただ、ある日を境に天火は犲を抜けて曇神社に戻ってしまう。

それにより隊長は蒼世となり、副隊長は鷹峯が任されることになった。

理由も無くいなくなった天火は、アニメ2話で再開した時には蒼世から「裏切り者」と言われる。

 

犲を抜けた理由は、天火の考えと犲の思想が違ったため。

天火は大蛇の器を見つけ出し護ることを考えたからです。

狩るべきは大蛇だけで、器の人間では無いと言っていましたね。

これは、天火が殺生は嫌いだからという意味もある。

 

また、天火の中では大蛇の器が弟二人の可能性があると感じていたからでしょう。

だからこそ空丸や宙太郎には大蛇の事を話さなかったのだと思います。

天火が空丸が大蛇の器だったことを知ったのは11話で比良裏から聞かされた時。

【曇天に笑う】曇天火は過去に倒れていた白子と出会う

白子は、10年前に血だらけの大怪我をして倒れていた所を天火に助けられる

それから曇家のために使える忍びとして家事を手伝っていた。

天火曰く「使っているのではなく頼っている」

10年間ずっと一緒に生活をしており、天火は親友と思って接していた。

 

白子は元風魔一族の忍びです。

白髪と紫の目が特徴なので、知っている者なら一目で風魔だとわかるようです。

金城白子という名前は、白子が本名を教えなかったため天火が勝手に付けた名。

また、天火は「木造黒子とどっちにしようか悩んだ」と言っていたとのこと。

 

しかし、天火が死刑になり白子が本性を現しています。

白子の本当の正体は、風魔一族の10代目当主「風魔小太郎」だった。

風魔一族は、代々大蛇の眷属であり復活させることが目的だったため、曇家に近づいている。

天火が最も厄介な存在だったと言っていました。

 

白子の言葉を聞く限り、空丸が大蛇の器だったことを知っていたようです。

天火と出会った時の大怪我も自作自演だったかもしれません。

 

最終話で、大蛇を討伐後に天火が白子に言い訳を聞こうとした。

無言で崖から落ちようとする白子を天火が「言い訳をしろ」と声をかける。

過去に天火は「俺達の未来にお前がいるのは当たり前なの」と言っていた。

白子は最後に「さよなら」と言って崖から落ちてしまう。

【曇天に笑う】曇天火は過去に白子により両親を殺された

11年前に天火達の両親が何者かに殺された事件が起きていました。

空丸が思い出した記憶の中で、犯人は狐の面を付けた人物。

当初は、獄門処にいた犯罪者が犯人だと思われていましたが、実際には白子でした。

 

白子と獄門処いた人物は、同じ母から生まれた全く同じ顔の双子の風魔小太郎。

遅くとも11年前から大蛇の器が空丸だと気づいていたのでしょう。

そして、曇家に上手く取り入るために両親を殺す必要があった。

 

白子の目的は父親の大湖を殺すことだったようで、母親は巻き添えにあっただけのようです。

また、天火にも重症を負わせ、その場は去っていった。

天火はオロチ細胞を使った薬により生き延びることができています。

 

大湖が風魔と大蛇の関係に気づき始めたためやったようですが、殺すのには苦労したとのこと。

その後、曇家に入り込むために天火の前に現れ、一緒に暮らすこととなる。

風魔一族が滅んだという偽の情報を流していたため、行く宛が無いことを簡単に信じ込ませることができたのでしょう。

曇天火が死刑されたのに生きてる理由とは?オロチ細胞やその後について

最後に

アニメ「曇天に笑う」の曇天火の過去についてまとめてみました。

幼い頃から大蛇を倒すために犲となることが決められていた天火。

父親の大湖が犲の師範で、隊長が天火で副隊長が蒼世

お互いにライバルとして競い合い強くなって行った。

 

11年前に両親が白子に殺されたことで、犲を抜けて曇神社に戻った天火。

その1年後に倒れていた白子と出会い、現在まで一緒に暮らしていた。

天火にとって白子は親友であり、いるのが当然の存在。

 

ですが、白子は最初から大蛇の器の空丸を近くで見守り、大蛇を復活させることだけが目的だった。

本性を現した時は、心の中で天火に謝っていましたが、風魔の当主として気持ちを断ち切る。

最後は崖から落ちていきましたが、天火は最後まで白子と呼んでいましたね。

天火の過去から現在まで色々なことがあり、見ていて凄いなと思います!

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